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〜読書記録〜 2021年下半期 ベスト3冊

2021年7〜12月では36冊の本を読んだ。
少し本を読むペースが遅くなっていて、子育てしながらだと「意識しないと読書の時間は作れないな」と実感した1年だった。

というわけで、2021年下半期の個人的に読んで良かったと思う3冊をご紹介。2021年発売の本ではなく、2021年に僕が読んだ本の中から選んでいるので悪しからず。


第3位 学問の発見

「人はなぜ勉強しなきゃいけないのか?」という疑問にスッキリと一つの答えを提示してくれた一冊。

人間の最上の幸福は「創造」であり、「創造」には「知恵」が必要であり、「知恵」をつけるために勉強をする。
自分の子どもに伝えるのは少し難しいかもしれないが、勉強したいと思う大人たちには間違いなく染みる一冊。


第2位 私の個人主義

利己主義と混同されがちな「個人主義」という言葉が僕の中で再定義された一冊。

「個人」を尊重するというのは、自分だけでなく他人も「個人」として尊重されなければいけない。
言われてみれば当たり前の事なのに、現代ではそれを実感する場面は少ない。
この講演こそ学校の教科書に載せるべきだと思う。


第1位 知ってるつもり 無知の科学


人間の知能には限界がある。
にも関わらず、多くの人がそれを理解出来ておらず、実際よりも多くのことを知ってるつもりになっている。

ページをめくる度に納得させられた1冊。
自分の無知を自覚し、悲観的にならずそれとどう上手く付き合うのか。
世の中の見え方が変わった1冊、と言ってもいいほど僕には大きな衝撃があった本だった。


はい、というわけで下半期ベスト3冊のご紹介でした。
みなさま、よいお年を。

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