〜読書記録〜 2021年上半期 ベスト3
今年の上半期(1〜6月)においては、51冊の本を読んだ。
その中で、特に面白かった・読んで良かったと思った3冊を紹介する(2021年上半期発売の本ではなく、2021年上半期に僕が読んだ本の中から選んでいるので、悪しからず)。
〜第3位 現代経済学の直感的方法〜
僕がこれまで読んできた経済学の本から生まれた疑問が、この一冊で全て解消された。経済学を学ぶのにはこの一冊でいいんじゃないかと思えるほど。
〜第2位 遺伝子 -親密なる人類史-〜
遺伝子に関する知識が豊富に書かれている上に、遺伝子というものに対する人類の向き合い方について深く考えさせられる一冊。
遺伝子学にまつわる歴史ものとしても、非常に興味深くて面白い。
〜第1位 正欲〜
これを読めば、世の中の見え方ががらりと変わってしまう。そんな力強さを備えた強烈な一冊。
この本を読んだすぐ後に、前述の「遺伝子 -親密なる人類史-」を読んだ事で、「何が異常で何が正常なのか?」「何がおかしくて何がまともなのか?」という疑問が膨らみ、「誰が"正常"や"まとも"を"決めているのか?"」という疑問が生まれた。
まさしく、人生を変える一冊になったのかもしれない。
というわけで、2021年上半期の個人的ベスト3でした。
この上半期に読んだ本は、僕の生活に影響を与えたものが多かったように思う。