【さかな芸人ハットリが作ってみた】ヒラメの昆布締め
今日は、ヒラメの昆布締めをご紹介します。
僕は白身魚の昆布締めが大好きです!
昆布の旨味と魚の旨味があわさるうえに、水分がほどよく抜けて、
普通の刺身より日持ちがよくなり鱒。
カネヨ水産さんから届いたヒラメで作ってみました!
具材
ヒラメ 4半身
出汁用の昆布 4枚
作り方
〇濡れたキッチンペーパーで昆布の表面を拭き鱒。
使う昆布は普通にスーパーに売っている出汁用の昆布です。
〇ヒラメの柵を昆布で挟さみ鱒。
一般的に魚の脂が多いと昆布と馴染みにくいといわれており、
今回は脂が少なめの背中側をエンガワを外して使いました。
〇ラップをして冷蔵庫で寝かせ鱒!
今回は大きめの柵だったので5時間ほど寝かせました。
あまり寝かせすぎると昆布の味しかしなくなるのでバランスが大切です。
〇ヒラメの柵から昆布を取り外し鱒。
柵が飴色に変わりました。
〇食べやすい大きさに切り盛り付ければ完成
ヒラメの旨味をより際立たせる昆布締め、是非ためしてくださいませ!
★骨まで愛するワンポイントアドバイス
おろした後のヒラメの骨です。
ヒラメの骨はいい出汁もでますし、細かい骨は揚げればチップス感覚で美味しくいただくことができ鱒!
その際に、骨の部位ごとに調理法をしっかり分けることをオススメいたし鱒。
ヒラメに限らず魚のヒレの付け根には担鰭骨という細かい骨があり、この骨はあら汁や雑炊などに入れて加熱してしまうと細かくバラけて、非常に食べにくくなってしまい鱒。
担鰭骨はメインの背骨と筋肉で繋がっているだけなので、包丁で簡単に切り離すことができ鱒。
こんな風に切り離しましょう!
背骨
背骨は加熱してもちょっとやそっとではバラけないので、あら汁に向いてい鱒!
骨についた細かい身まで無駄なく食べることができるのです。
背骨と昆布で出汁取り中です。
担鰭骨
ヒレごと揚げれば美味しい骨せんべいになるのです!
お子様にも喜んでいただける料理です。
せっかくの美味しい常磐のヒラメ、骨まで愛してみてください!