【実践版】時間術大全。要するに大事なのはこの3つのこと。
👆の実践版です。
上記の超訳記事では、あなたが「自分の時間」を作り出すための本をご紹介しています。それをよりシンプルにまとめますね。
本書は、「87の時間ワザ」というサブタイトルがあるように、様々なテクニックが盛り込まれています。
全てを紹介するわけにはいきませんので、本書を通じて大事な3つのことを解説します。
よくある時間管理のテクニックは、要するにこの3つのことに重きを置けばいいと断言できます。
☆読むべき人☆
・時間がない!やりたいことができない!と悩んでいる人。
・毎日焦っているような生活なのに、何も実らない人。
・本書を読んだけど、活かしきれてない人。
【前提】時間術大全(MAKE TIME)のしくみ。
本書のコンセプトは、4つのステップを繰り返すだけで「自分の時間」が生まれるというものです。
メイクタイムのしくみ
ステップ1で、その日に優先する「ハイライト」を1つ決める。
ステップ2で、特別な戦術を使ってハイライトに「レーザー光線のように集中」し続ける。(中略)
ステップ3で、時間と注意力を1日中コントロールするために「エネルギー」を蓄える。
ステップ4で、1日を振り返って簡単な「メモ」をとる。
(出典:時間術大全(MAKE TIME))
この4つのサイクルを回し続けることによって、確実に「自分の時間」が作れるようになります。
そこで、本書を読んでもあまり変わらなかったという方はいらっしゃらないでしょうか?
時間管理がうまくいかない人の特徴として、時間に対して間違った認識をしている可能性があります。
これからお話する3つの大事な概念を理解しておきましょう。
【注意力】要するに大事なのは、生産性。
本書の中で一番目立ったアイデアは、ステップ1の『ハイライト』です。
『ハイライト』という単語の意味自体は、スポーツで「一番試合に影響した場面」として使われることがあります。
「本日のハイライトは!」と耳にしたことはあるでしょう。
これと同じことを、自分の一日で使うのです。
「今日取り組むべき課題は?」
「この一日を使って達成したい目標は?」
「今一番影響力の大きいタスクは?」
といったように、その日のハイライトをまず決めます。
あとは、それに集中するだけです。
時間を増やす、生み出すといった概念は捨てましょう。
そもそも、なぜ時間を増やしたいのかというと、やりたいことをやりたいからです。
だったら、そのやりたいことを最優先にもってきましょう。って話です。
毎日忙しく時間を過ごしていても、何も達成されていないのであれば、本末転倒です。
一日単位で目標を掲げて「自分は何に集中するのか」を明確にすることによって、生産性が向上し、達成した後、次の目標へと移ることができるのです。
では、目標を立てた後、実際にどう行動すればいいのか?をこれから解説します。
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