映像だとか音響なんかの現場あるいは電気工事なんかでよく聞かれるんじゃないだろうか。 部品というか工具というかそういったものには雄と雌が存在する。 つまりはコンセントとプラグの様な挿し込む側と挿し込まれる側というかつまりはその様な塩梅で存在する必要があるのである。 個人的にこれはもうこれ以上ない適切な表現だと思っている差し込んで差し込まれてケーブルなんかは自由度を増して遠くへと色んなものを運んでくれるのだから。 何よりもわかりやすい。 せっかちな職人さんの発する雄だと
球場の麦酒 球場が好きだ。もっと言えば球場で飲むビールが好きだしもちろん女の子がタンクを背負って売りに来る生ビールが好きだしキリン派だ。 年に三〜四回は行っていたと思う。もちろんチームは応援しているしいいプレイには拍手を惜しまないしヤジは飛ばさない。 それ以上にビールは美味い。 数年に一度名前が変わるその球場の観客席では青いキャップのアサヒビールと黄色いキャップのキリンビールが闘っている。 スコア?はだいたい7-3あたりでキリンビールは劣勢の様だ。 いきおい少ない
昔は沢山飛んで来て沢山落としていったもんだが昨今では相当なピンポイントでやって来てびっくりするほどの被害をもたらす。 何かに似てるなーと思ったら戦争じゃないか。 ここ数年は古いけども重要な鉄道施設への被害が目につく気がする。 トンネルが埋まってしまったり鉄橋が流されたりという具合だ。 ここ数年の状況を見る限りではあんまり困ってはいない様に思えるのは貨物輸送の主役が完全にトラックに移行した結果だろう。 中にはあっさりと諦めてしまった路線も存在したりするけどもどの様なカ
カブトムシかなにかが網戸にドスンドスンとぶつかっている蒸し暑い夜だ。 自然界の様々な事柄に言えることだと思うが表と裏がある茶道界と似たようなものかと思えば全く違うと思うわからんけども。 こちらに戻って暮らし始めた年はカブトムシがやたらと捕れたというか部屋に飛び込んできた。 せっかくなので色々と買い揃えて飼ってみようと試みたことがある。 高校生の頃にも同じようなことがあって雄一匹五百円、つがい八百円かなんかで結構売れた。 同級生の家の八百屋の店先に置いてもらっていたの
誰が考えたのか知らないけれどもすごくインチキ臭い言葉だ。 まぁたしかに「狭義のふるさと」に「納税」するのならばある程度すばらしいシステムと言えなくもない。 しかし現状はタチの悪い通販だ。 大抵の人は何らかの形で「納税」を行なっている。 もちろん憲法にも明記された「義務」なので「返礼」なんて概念は存在しない。 しかし「ふるさと納税」にはどういう訳だか「返礼」に重きを置かれている。 挙げ句の果てには「返礼代行業者」なるものまで存在する様だ。 実際問題「ふるさと納税」
スマートフォンって凄いよね。 日本では「スマホ」なんてそのまんまな略語になっているけども中国あたりの「手机」ってのはすごくしっくり来ると思う。 自分の必要なものを集めておいていつでも見れる場所。 まぁ日本でも「オフィス」の「デスク」みたいなものって随分存在価値が変わってしまった気がするけども。 書類そのものが減っていけばそれを広げる場所なんて不要なものだし最新の情報さえも置いておける「手机」があれば本棚みたいのも要らなくなる。 もちろん自分のデスクみたいなものも要らない今のオ
いったい何なんでしょうね。 レジ袋が有料だそうです。 何が気に入らないって国が義務付けたってぇことですよ。 事業者の裁量でいいんじゃないかと思いますけどね。 もちろん対象外となる素材で出来た袋に切り換えて無料継続というところもある様ですけども。 一番困りますのがコンビニですよね。 お弁当専用の茶色い袋があるじゃないですか、どういう訳だかどこのチェーン店も茶色い気がしますけども、それはそれで何か訳があるのかもしれません。 あれって殊更コンビニでお弁当を買って持ち帰
三十五歳で映画を覚え、四十過ぎてからは世間で申しますところの地方ロケのお手伝いなんかもさせて頂く様になりました。 そんな体で映画業界を代表するみたいな物言いを致しますのは誠に差し出がましいの一言ではございますが只今の世の中の状況を鑑みるにあたりましてお見知りおき頂きたく声をあげます所存でございます。 ご承知の様に昨日からいわゆる県境を跨いだ移動というものが解禁されまして、徐々に徐々にではありますが映画やテレビなんかの地方ロケも再開されつつある様です。 地方ロケと言えばこちらの