雄と雌となにか
映像だとか音響なんかの現場あるいは電気工事なんかでよく聞かれるんじゃないだろうか。
部品というか工具というかそういったものには雄と雌が存在する。
つまりはコンセントとプラグの様な挿し込む側と挿し込まれる側というかつまりはその様な塩梅で存在する必要があるのである。
個人的にこれはもうこれ以上ない適切な表現だと思っている差し込んで差し込まれてケーブルなんかは自由度を増して遠くへと色んなものを運んでくれるのだから。
何よりもわかりやすい。
せっかちな職人さんの発する雄だとか雌だとかいう言葉は胸に響くことさえある。
しかし最近のご時世というか流行りというか風潮みたいなものを考えるとこの先どうなるのか不安で夜よりも早朝から午前中にかけての方が快適に眠れるってもんだ。
雄に雄ぶつけてもしょうがない。
雌と雌を合わせてもしょうがない。
人間の世界にはそういったプレイもあると聞くし雄を裏返して使用することも可能らしいが慌ただしい現場ではそんな悠長なことはやっていられないしとりあえず何の意味もない。
技術的なことはよくわからないがこんな世界にもフリーな風潮に変わっていくのだろうか?
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