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『スプートニクの恋人』
ようやく秋になった、晴れた祝日に一人で本を読むという行為は最高である。たまたま読み始めた日が今日でよかったと結構本気で思っている。
小学生の時、夏休みに読書感想文を書くときに口酸っぱくあらすじを書くのではなくて感想を書きなさいとよく言われたものだ。今になると、あれはやっぱり少しおかしいのではないかと思う。おれはこんなにも素晴らしい小説を読んだのだから、皆さんにもわかってもらわなければいけない、その
今いる道が正しいか、という疑問を苦しまずに持てるのは20までであり、今は正しいと思い込むことしかできずひたすら、ひたすら苦しい。苦しい、辛い、人生の選択肢が狭まっていく、苦しい
おれが死ぬつもりだった時期に書いてたフィクションに久しぶりに手をつけた、恥ずかしいものが上がっても見守ってください
シャイロックの子供たち
おれの2年間にわたる銀行員生活は終わりを迎えようとしている。
自身のキャリアとか、そういうハード面的な自分語りはあまりしないというか、脳内に発生する何かをなんとか文字に当てはめたものをキーボードに投げる遊びばかりをこのアカウントではしているので、なんだか若干きまずさはあるものだ。
ただまあしかしながら、キャリアチェンジというそこそこ大きな人生の選択が起こった今、それを備忘録として残さなくてはならな
どこまでもくるしい夜だけ思い出す コントローラー血眼の自己
もっと深層的な話をするかと思った。丸くなったんだね。と、3年ぶりにあった友達に言われた。おれは本当の意味で、思春期を終えたのかもしれないなどと思った。
こころがほんとにやばくなってきた時って心臓のあたりがふわふわする感覚におそわれるんだけど誰にも理解されたことがない。ちな今、それ。
幸福感方面を目指すか快感方面を目指すかで人生は大きく二分するな。24歳まではまだ選択権があると思ってゐる。
チャットAIに幸福の本質を問うてみる。
日本という国には、季節が四つある。鼻水・梅雨・猛暑・こたつだ。今はちょうど鼻水深まれりといったところで、唯一気温を気にせず出られるはずのこの季節を、またベッドに押し戻してきている。
しかしまあ、雨の日に狩りができないことから副交感神経が働いて、本能的にやる気が起きないように、これだけ陽気な天をしているとちょっとはお散歩に出ちゃおうかなとか思うものである。そんなこんなでスタバのテラス席で積読してあ
主観的おもしろ人生は多分自殺すること
あんなにも毎週iPadを開いては自身の中にあるカオスをキーボードにぶん投げて、排泄物を世に公開していたというのに、どうやらおれは半年以上もnoteを書いていなかったらしい。お久しぶりです。
本当はずっと何かを書きたいと思っていて、だけれども思考を深く巡らせすぎて身体を動かせなくなっていた日々の経験知識と、文字通り社会人となった現実に忙殺されていた。かといって今暇なわけではなく、某ウィルス禍の恩恵
しがくんはてんさい、です。
名前変えました。理由は察してください
認知の歪みと自己防衛について 他
日曜日の15時です。まだ6月だというのに、梅雨は明けていないのに太陽はかんかんと照っていて、クーラーをフル稼働させた部屋でポケモンのぬいぐるみに囲まれながら、彼女にお薦めされた本を読んでいたら、なんだか今日はnoteが書けそうだなあと思い数ヶ月ぶりにiPadを起動致しました。まるで唯一終わっていない夏休みの宿題のやる気がようやっと出た日みたいな気分なのですが、確実にその頃と違うのは、自分がもう学生
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