【キャリア】25歳フリーターから33歳SaaSマーケターへ

何者かになりたいが、なれない。
なれていない。

豊かに暮らすために稼ぎたいが、稼げない。
稼げていない。

選ぶ側になりたいのにそもそも選ばれる側にすらなれない。
なれていない。

やりたいことをやれ、没頭しろ、熱中しろと世間は囃し立てるがやりたいことがない。
やれていない。

そんな25歳の自分。
自分のこの10年を振り返りつつ、自分なりのサクセスストーリーの組み立て方を後々の自分のために書いておくことにした。


この文章はキラキラのキャリアを持つ人にはあまり役に立たない。
どうやったらキャリアオーナーシップやキャリア的に自立できるか、這い上がれるかという観点で文章を書きたい。

矢沢永吉さんはこう語っていた。
「やりたくない仕事をしないために今は金がほしい。(意訳)」

具体と抽象を行き来しつつどんなところに目をつければ現代日本において「中の上」くらいの年収、キャリアを手にすることができるか考えたい。

たった一人でもいいからキャリアに悩む人の助けになりたい。
「よく働く」ことが出来ていると実感を持てない方が一人でも増えたらいいなと思いつつ。


■筆者は何者か
noteを始めようと思い立ったのは直近で転職が決まったから。
転職活動をするなかでエージェントから提案された企業の中では第一志望だった。
世の平均年収を遥かに上回るオファーをもらい、完全に天狗である。

繰り返しになるがこの文章は低賃金、ノーキャリア、よく働けていない人向けのものである。
平均年収を超えることがいかに大変か。
その実感と共にキーボードを叩いている。


最近筆者は某著名AIビジネスリーダーのキャリア系の書籍に「こういう学び直し/リスキリングあるよ」的な一例として5行くらい紹介されました。
それはさておき。

・新卒で法人営業になるものの半年で退職。
その後リゾートバイトで食いつなぐ。

・翌年から接客業でアルバイト。
現在の妻と出会う。

このころはとにかくやりたいことが見つからず。
低賃金のアルバイトを適当にしつつ自分は何者でもないことに打ちひしがれる日々。

大学ではやりたいことの見つけ方は教えてくれない。
キャリアについても何も考えてこなかった。
だから今こそ過去を見つめ直し、将来を見据えたい。

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