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運動では痩せないことが証明された!?

ダイエットアドバイザー・管理健康栄養インストラクターの、たけしんです!



「痩せたい人は日頃からとにかく運動して、エネルギーをたくさん消費すればいい」

これは、ダイエット界のひとつの常識として定着してる感がある。

だけど、この常識をくつがえす衝撃の事実が公表されたのをご存じだろうか!?

それは、ニューヨークにあるハンターカレッジの研究チームの発表🔍

彼らは「体を動かしても動かさなくても、消費エネルギーの総量は変わらない」と結論づけたのである😱

このハンターカレッジのポンツァー教授が注目したのが、東アフリカの先住民族「ハヅァ族」

このハヅァ族は、今でも原始的な生活様式を行っている民族で、車や銃などの近代的な道具を一切使用せず、弓矢や棒などを使って森を駆け回って狩りをして生きている。

彼らの運動量は、現代人の私たちと比べて数十倍、数百倍にものぼるだろう。

ポンツァー教授の研究チームは、一日体を動かしているハヅァ族の消費エネルギーを調査し、ほとんど運動しない現代人の消費エネルギーと比較してみたところ、驚くべきことに...…

なんとほぼ同じだったことが明らかになった!

わかります?

1日中走り回ってるハヅァ族も、電車で、車で、家で、ほぼ座りっぱなしの私たちも、体が消費してるエネルギーは一緒だったんですって!

彼らがジャガイモや獲物を探してどれだけ野原を駆けめぐろうと、毎日の消費エネルギーの総量は一定に保たれる。この考えを「総エネルギー消費量抑制」理論と呼んでいる。
引用元:https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2023/04/post-101456_4.php

・・・いったいどういうことかというと、

まず、人間のエネルギー消費はざっくり分けて2つ、生命維持のために消費される「基礎代謝」と、運動によって消費される「活動代謝」だ。

んで、今までずっと「基礎代謝は常に一定で、運動したらその分、活動代謝が上乗せされる」と信じられてきた。だから、運動すればするほど痩せられる、とも。

👇今まで信じてたグラフ

が、実際には、運動をすればするほど基礎代謝が減少するため、結果的に消費エネルギーの総量は変わらないことが明らかになった💦

👇どうやらこっちがほんとらしい

なんでこんなヘンテコなことになるのかというと、それは生命維持のためらしい。

というのも・・・

運動量が増えれば増えるほどエネルギー消費量はUPする、これはほんとで、それが原因で痩せるってなったら、私たちにとっては嬉しいことだけど、

しかし人体にとって、運動量が増えて痩せるのは嬉しくないことであり、下手すりゃ生命の危機、このままいくとヤバイかもと認識する💦

そのため、運動量が増えても体重を一定に保つべく、その他の生理的活動にかかるエネルギーを減らし、なんとか帳尻を合わせるという安全仕様になっているため、と考えられている。

実際、今回の研究対象となったハヅァ族の人たちは、みな小柄だった。

ポンツァー教授は「日々の激しい運動で大量に消費されるエネルギーを、身長を伸ばさないことで確保し、調整しているのではないか」との仮説を立てている。

・・・でも、よくよく考えてみたら確かにそうだよな💦

狩猟民族の人たちなんて、毎日とんでもない運動量だから、本来なら、毎日何千kcalと摂取しなければ生命は維持できないはず。

でも実際はそんなに豊富に食べ物があるわけじゃない……

だけど、少ない食べ物でも何とか生命を維持し、子孫を残し続けることができているのは、人体のこの「総エネルギー消費量抑制機能」があるからこそだろう。

で、これと同じ機能が私たちにも備わってるわけで、

だから歯を食いしばって辛い運動を続けても、残念ながら結果にはつながらない。

なので、本気で痩せたい人は、運動じゃなく食事改善に集中することを忘れないで!

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☆この記事は以上となります!最後までお読みくださってありがとうございます☆

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