【パニック発作】「満員電車で急に激しい恐怖感や動悸 に襲われ、通勤に悩むようになった」緊張やわらぎメソッド抜粋
※2025年1月28日発売予定(予約販売中!)の『緊張やわらぎメソッド「失敗したらどうしよう…」が「まぁなんとかなる!」に変わる80の方法』の抜粋(サンプル)をご紹介します。
【ケース54】「満員電車で急に激しい恐怖感や動悸 に襲われ、通勤に悩むようになった」
こういったケース、本当に多いですよね~
いわゆるパニック発作と呼ばれるものです。
満員電車や、高速道路、狭い部屋、夜に一人で部屋にいる時などに、急激な緊張と恐怖、そして激しい動悸等の身体症状に襲われます。
私自身は体験したことはないですが、本当に尋常ではないほどの死の恐怖を感じられる人もいます。
あまりに異常な状態のため、救急車で運ばれて病院に行ってみても、検査して異常なし、本人も普通に戻って、いったいなんだったの?みたいな。
しかし、一度そういった怖い思いをすると、次第に予期不安が高まるようになります。
つまり、そういった状況が想定される前の段階で不安が高まるようになり、中にはパニック障害とか広場恐怖症などとも言われるような状態になる人もいます。
あるいは、そこまでひどくはなくても、心身共に調子が悪い時に、こういった症状が急に現れる人もいます。
このケースでの「緊張やわらぎメソッド」での回答のタイトルと本文は以下です。
パニック発作は、ある意味、脳が乗っ取られてどっかに行ってしまいます。
本当にパニックという名にふさわしい状態かと思いますが、そういった時はぶっ飛んでしまった意識を今ここに戻す必要があります。
あがり症や対人恐怖症、あるいはPTSD等のフラッシュバックもそうですが、これほどの過緊張レベルになると、人間は現実世界の今ここから遠ざかっていきます。
今ここでの現実世界を取り戻す一番シンプルな方法は、外界とつながることです。外界とは、見る・聞く・触れる・嗅ぐ・味わうという五感の感覚です。
パニック時には、こういった五感に意識を向ける。
そして、死ぬんじゃないか、いったいどうなってしまうんだろうと暴走し始める思考と、それに伴って生じる恐怖や戦慄、不安に対して、その波に飲まれるのではなく、そこに気付く。
今、私は小岩、もとい怖いと思っている
動悸が激しく波打っている
不安でいたたまれなくなっている
そうして、そういった情動の渦に対して、気づきを向ける。
気づきは中立です。
気づきは距離を置きます。
気づきはジャッジしません。
気づくことによって、そこから一歩離れられます。
これがマインドフルネスであり、瞑想も私は詳しくは分かりませんが、そういった境地になることを促していくのではないかと思います。
今ここに気付く
手っ取り早い方法では、呼吸に気づきを向けるのもいいです。
吸って、吐く
吸って、吐く
どっかに考えが行く
吸って、吐く
明日やだな~って考える
吸って、吐く
腰痛いなあ
吸って、吐く
そうして、意識が離れたとしても呼吸に戻るのです。
それで、今ここ迄書いて気付いたのですが、どうやら書籍内に載せている、このテーマで使えるメソッドも既に説明してしまっていたようです。詳しい説明として以下本文より抜粋します。
ここでは、五感のうち、聴覚だけ紹介していますが、他の感覚でも良いでしょう。
パニックに襲われそうになった時、良かったらやってみてはいかがでしょうか。
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