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(実験)うろ覚え読書感想文: だれでも詩人になれる本
うろ覚え読書感想文という実験。
やなせたかし著:『だれでも詩人になれる本』
(出版年、出版社ともに失念)
えーっと、たしかこの本に書いてあったことは……。
売れる詩人になろうとするな
だった。はず。
理由?
……忘れてしまった。
けれど、売れる詩人になりたい人はこの本を読まないでくださいと書いてあったことは覚えている。
いわゆるエライとされている詩人は大概不幸な道を行って若くして死んでいる。
代表例が中原中也とか石川啄木だ。
そういうものになりたいと思うか?
著者のやなせさんはいやだと言っていた、はず。
やなせさんも売れない詩人の時代、いわゆる下積み時代が非常に長く、でも自分が書きたいメルヘン詩を書き続けていた。詩の雑誌の編集長も細々とやっていた。
絵本として描いた(元々は童話)『アンパンマン』が大ヒットし、それから今まで書いてきたメルヘン詩も認められていった。
教訓として、詩作でもなんでもコツコツ続けることが大事なんだ、今すぐに売れなくても気にするなということを(……やなせさんが言っていなかったらスミマセン)この本から学んだ。
うろ覚えですみません……。
どうか怒らないでください……。
本の存在までうろ覚えなんじゃないかと思われては困るのでご紹介はします。