【五体満足のありがたさに気づく機会】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
お知らせです。
10月29日、イベントを行います。
詳細はまた後日。
今日も朝から良いお天気の1日でした。
日中はまだまだ暑いなと感じることも多いです。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
私が日々利用者の皆様と関わる中で感じるのは、五体満足でいられることのありがたさ。
・自分の足で立って歩けること
・自分で食事ができ、食べたいものを食べられること
・自分でトイレに行けること
・自分で考え選択ができる、思いを伝えることができること、行きたいところに行けること
施設に入所されていらっしゃる皆様も人によって状態は様々です。
全てのことに対して支援が必要な方もいらっしゃいますし、身体的には問題なさそうにみえても認知症があって自宅での生活は難しかったり。
利用者さんの思いを大切にしていく。その思いに嘘はありませんが、正直な部分共同生活でもあるので時間的な部分が職員側の都合に合わせてしまうことも現実としてあります。
他にはトイレの支援などは、本当はとても恥ずかしいのだろうなとかいうことも思います。
上記に挙げたような健康であるとか一見すると当たり前のように思えることが実はとても幸せなことなのだということ。
介護の現場で皆様に関わっているとそれをよく感じます。
日々親御さんや利用者さんと関わる中で大変なことも多いと思います。
でも少し視点を変えてみることで自分の恵まれていることに気づけたり、相手の心情に立って考えることもできるはずです。
私が今日お話させていただいたような視点を持って関わっていくことも一つとして参考にしてみてくださいね。
【今日のワンポイントレッスン】
・日々の関わりの中から幸せに気づくためのコツ
いつも読んでくださり、ありがとうございます。