【良い気持ちでいられないから悪いわけではないこと】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
今更ながら映画、「HiGH&LOW 」に夢中になっています。
劇中に登場するルードボーイズ のリーダーのスモーキーがカッコいい^_^
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日のお話は気持ちの部分について。
いつも良い気持ちでいられなくても大丈夫ということ。
私自身もそうですが、日々の介護現場の中でずっと良い気持ちでいられるかと言われると決してそんなことはありません。これは在宅介護でも同じだと思います。
焦ることもありますし、イライラすることもあります。ムッとしたり頭にくることだってあります。
表現がよくないですが、ドロドロした気持ちが出てくることだって多いです。
でもそうであってもいいと思うんです。何故なら人は感情があるから。色んな気持ちがある方が人間らしい。そう思うのです。
よくお話することですが、介護のお仕事を始めた当初の私はこれができませんでした。利用者さんに対してイライラしたり怒ったりする気持ちを持つ自分が認められず、そんな自分がダメだと自己否定をしてしまうということを繰り返していました。
けれど今はそこもうまく受け入れることができるようになり、切り替えをしていけるようになりました。
人だからそんなときもある、仕方ないかといった具合にです。
勿論良い気持ちでいられる時間が多ければそれが一番だと思います。けれどそうでなくとも大丈夫なんだということ。そうした気持ちも自分の中の一つの部分であり、必要だということ。そうした捉え方や一度素直な気持ちを受け止めることでそこからの切り替えはしやすいです。
どんな気持ちになっても大丈夫。
ひとつの思い方として参考にしてみてくださいね。
【今日のワンポイントレッスン】
・いつも良い気持ちでいられなくても大丈夫
今日も読んでいただき、感謝です。