認定調査からみえてくる姿
いつも在宅や施設での介護に関わっていらっしゃるご家族やスタッフの皆さま、こんばんは。
いつも親御さんやご利用者さんを支えてくださって、ありがとうございます。
介護に関わっていらっしゃる全ての方が笑顔で生きやすくなることを願っていますTAKEMIです。
今日は朝からお天気はよくなく、降ったりやんだり、梅雨なので雨が多いことはそうなのですが何だか変な天気でした。
前置きはこれくらいにして、本題にいきます。
今日は介護において介護認定を受ける時の認定調査でよくあることについて書いていきます。
介護認定を受けたり更新の時には、認定調査というものがあります。この認定調査では調査員の方が自宅や施設に来られて、本人と面談をして色んなことを聞いたり身体の動きなどをみられます。
そしてこの認定調査でよくあるのが、普段受け答えが曖昧だったり身体の動きが悪い人がスラスラ答えたり、スムーズな動きをされること。
普段介護をしているご家族や施設スタッフからみると、「いつもはこんな感じではない」と思われると思います。
けれど、これはご本人の気持ちとして人前ではしっかりしておかないといけないという思いがあるのだと思います。
ある意味、自分をよく魅せようとしている状態です。
逆の見方をすれば、そうでない姿を魅せてくれているということは、ご家族や施設スタッフ、それらに対しては心を許してくれているということ。「この人にはそのままの自分でいても大丈夫なのだ」という安心感。
そういう視点もひとつです。
このように思うと、少し気持ちも楽になってくるのではないでしょうか。
◆今日のポイント
・認定調査からみえてくる姿