【今の親を自分が選んで生まれてきたというとらえ方】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日は、母親の誕生日。
今は実家を離れて暮らしているので、少し早めにお手紙を書いて送りました。
以前は元気でいてくれることが当たり前だと思っていました。けれど今は元気でいてくれることが本当にありがたいなと思うようになりました。
前置きが長くなってしまいましたが、今日は親の介護の中で辛くなってしまった時のひとつの捉え方をお伝えしたいと思います。
〝今の親もその親を介護することとなった環境も全て自分が選んで生まれてきた″
というとらえ方。
自分で選んできたからこそ、そこを必ずやっていくことができるということ。
今の自分の親が親であったからこそ気づくことや学べること、また介護していく中で分かったりすることもあると思うのです。
勿論本当に大変な時にはそんな風には思えないと思います。それでもいいです。
でもこのようなとらえ方も一つの視点としてあるということも認識しておいていただけたら嬉しいです。そしていつかのタイミングでそのように思える時もくるはずです。
そして自分が選んできているからこそやっていけるんだという自分も信じてみてくださいね。
【今日のワンポイントレッスン】
・自分が今の親を選んで生まれてきているという視点をもってみる
心を軽くして進んでいきましょう♪