見出し画像

もしゃもしゃの飾り文字を書き上げる前の最後の基礎練習

7つの基本ストロークの組み合わせだけで、モダンカリグラフィーの小文字アルファベットを規則正しく美しく書くことができる。そうわかったので、ここは基本に立ち返り、アルファベットを書く練習を再度してから、FlourishしたCalligraphy(もしゃもしゃ筆文字)で書きたかった英単語を書いてみることにした。

すべての小文字アルファベットは分解できる

このチュートリアルにあるように、すべての小文字アルファベットは7つの基本ストロークの足し算で出来ている。つまり基本ストロークさえしっかり書けるようになれば、すべての小文字アルファベットがキレイにかけるようになる。

実際にストロークごとに色を変えて書いている動画を見るとすごい納得。

実際に真似して小文字アルファベットを書く練習してみると、今まで少しぶれていた細かいところが修正されて、グッと小文字がきれいにかけるようになった。これはうれしい。

大文字アルファベットは人それぞれの描き方がある

アルファベット練習シートを検索すると、小文字アルファベットの練習シートは色々な人が提供してくれているものの、大文字に関してはほとんど出てこない。

どうやら、大文字の部分で個性を出していたりする雰囲気がある。

そこでここはやはり散々チュートリアル記事でお世話になっているLoveleigh Loopsの美人姉妹のYouTubeで学ぶことにした。

どうやら大文字の書き方は2パターンあるらしい。

使う筆ペンの太さ書く文字(単語)に合わせて臨機応変に変えるといいのだろう。
細い筆ペンで書いているThat's Calligraphyな文字は、フォントでいうとPinyon Scriptフォントに近い感じがする。

このフォントを参考にしながら、2種類の大文字も書く練習をしてみる。
大文字小文字合わせてここまでで約70分。なかなかいい運動だ。ここまでやるとだいぶ腕が文字の書き方を覚えてくれる。

書きたかった英単語をFlourish Calligraphyで書く

ここまできてやっとThank youと Happy Birthdayの2つの英単語を書いてみる。
何度かやってきてわかったコツとしては、この順で書くとすっと書けるようだ。

1:ガイドラインのある紙(横罫や方眼)を用意する
清書以外の練習や検討段階では基本的にガイドラインがある方がいい。
正しい角度を腕が覚えてくれたり、間違えがわかりやすかったりする。

2:シャープペンでラフスケッチを作る
まずFlourishなしの文字を書く。
その後、楕円の位置やデザインを手を動かして書きながら考える。

3:ラフスケッチが決まったら、筆ペンで書く(清書)
できるだけインクが染みない紙を使うのがおすすめ。
にじんでしまう紙だと非常に書きにくい。

実際に手を動かしながらラフデザインを考えること約70分。
さらに筆ペンで軽く練習をして、最後に清書として書くこと約30分。
思ったより時間がかかったが、個人的には結構満足のできる出来の文字がかけたように思う。

書き上がったものはこちら。

画像1

初回と比べると明らかにレベルが上がったと言える。

これならばメッセージカードにサッと手書きで書けたらかっこいいと思える。一応ここまでで、当初の目的のメッセージカードに描けるレベルのThank youとHappy birthdayが書けるようになったと言えよう。

さて12時間でどこまでカリグラフィーができるようになるかのチャレンジも残すところあと約1時間半。最後の仕上げは何をしようかな。

12時間チャレンジ進行度:86.1%
(10時間20分経過/12時間)

人生をちょっぴり楽しくするための 知識や小ネタを発信しています。 スキやコメント、フォローが 創作活動の励みになってます! ● 面白かった〜 ● もっと読みたい♪ と思っていただけたら 「これで塩ようかん食べな」的な感じで サポートしていただけたら嬉しいです。