【心が揺れることがあっても大丈夫なのです】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
今日もこちらのお話が皆様にとってお役に立てれば、幸いです。
今日で6月も終わりですね。今日は一年の折り返しでもあり、夏越の大祓の日でもあります。
私は昨日、ひと月の御礼を伝えに近くの氏神様へ行ってきました。
明日はお朔日なので、お時間があればお詣りをされるといいかなと思います。
それでは早速、今日のお話へ入っていきましょう。
今日のお話は、心が揺れることがあっても大丈夫なんだよということをお伝えさせていただきます。
日々の介護の中で親御さんや利用者さんにイライラしたり怒ってしまうことって、多くの方が経験あることだと思います。
記事では優しくいましょうとか書いている私ですが、私もよくありますよ。
ではそんな気持ちになった時のご自身での受け止め方はどうでしょうか。
こんな気持ちを持ってはいけない、こんなことでイライラしたり怒ってしまうのは自分の努力不足なんだ…
このようにご自身を責めてしまうことはありませんでしょうか。
以前の私がそうでした。自分の力不足だと自分を責めながら何とかポジティブな気持ちへ持っていこうとしていました。でも一方でモヤモヤしていることも感じていました。
それは何故か?
実際に自分が感じている気持ちとポジティブな方向へ持っていこうとする気持ちが違っているからです。
こうした時の捉え方のひとつとして、イライラしたり怒ってしまったり、そういう気持ちになるときもあるんだ、そんな時があってもいいんだと一度自分の中でその気持ちを認めること。
人ですからいつもいい気持ちではいられません。黒い感情が出てくることだってあります。でもそれでもいいんだと認めること。
それだけでも心は楽になるし、ワンクッションおくことができます。
そうしてじゃあ次にどうすると考えていけばよいのです。
一度自分の気持ちを受け入れて、それでいいんだと認めていく。その方が次への切り替えはしやすくなるはずです。
人ですから心が揺れることがあっても大丈夫なのです。
是非参考になれば幸いです。
【今日のポイント】
・心が揺れるのも、人であるからこそ
6月最終日、皆様にとって良き時間となりますように♪