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今日もTAKEMIのブログへご訪問くださり、ありがとうございます。

在宅や施設で介護に関わっていらっしゃる方々、そして介護を受けられる親御さんやご利用者さん、みんなが幸せでいられることを願っているTAKEMIです。

8月も残りわずかですね。
今年の夏はいつもの夏と少し違ったものになっていますが、体調へは気をつけられて元気に過ごしていきましょうね。

では、今日のテーマをお伝えしていきたいと思います。

今日は、介護をしていく中で絶えず直面している変化をしていく姿を受け入れていくことについてです。

私自身の日々の現場の中でもそうなのですが、ご利用者さんは少しずつ変化をしていかれます。

しっかり歩けていた方が少しずつ足腰が弱くなってきて歩行器や車椅子が必要になってきたり、飲み込みの状態が落ちてきて通常の形態の食事が食べられなくなったり。

施設に勤めていらっしゃるスタッフの皆さんや在宅で介護に関わっていらっしゃるご家族の皆さんもみんながご利用者さんや親御さんには元気でいてほしいと思っていらっしゃるはずです。

それ故に徐々に衰えていかれる姿を目にすることはとても辛いですし、特に実の親だとそこを受け入れることは必要だとわかっていても簡単なことではないでしょう。

でも次のような捉え方もできると思うのです。

状態が変化していくことは仕方がないこと。けれど、その中においてもできることはあるということ。

現実的にはそう対処していくしかないという部分もあるかもしれませんが、例えば歩きが悪くなったなと思うのならば車椅子や歩行器を使用すること。その状況であっても一緒に散歩をしたりすることはできます。

飲み込みの状態が落ちているのならば、それによって食事の形態も変化していきますが、味付けにこだわってみたりなるべく見た目良く見えるようなものを選ぶとか食事を楽しんでもらえる工夫はできます。

刻一刻と変化する状態へ対応しながら、でもその対応をしながら共に過ごしていく時間の中で徐々に受け入れていくことはできると思うのです。

だから焦らずにいきましょう。

介護を支えていく側も戸惑いはあると思いますが、実際に介護が必要になっている当事者の親御さん(ご利用者さん)自身も戸惑いの中にあると思います。

お互いに歩んでいくという気持ちで関わってみては、いかがでしょうか。

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