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〜介護を受ける方も支えていく方も明るい心でいてほしい〜

それが私の願いです。

現役で介護士であり、介護セラピストでもあるTAKEMIです。

先日の研修会の中で2007年に起きた鉄道事故のお話がありました。内容の方については割愛しますが、その中の1つの焦点に認知症の方の徘徊についてのことがありました。

徘徊という言葉はあまり使いたくないのですが、今日の記事の中では敢えて使わせていただきます。不快に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、ご了承くださいませ。

「徘徊」と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?

実際に介護のお仕事をされていたり在宅等で介護に関わっていらっしゃる方は認識が違うと思いますが、一般的に言葉だけ聞くと「目的なく歩きまわる」といったような捉え方になるのではないでしょうか。

前述のお話の中でもそこが焦点になったようですが、その際にご家族は認知症の親御さんはちゃんと目的があって行動をしていたのだということを話されたそうです。

話を元に戻しますが、このように行動の一つ一つにきちんと理由、目的があるのだということ。

そこを分かっていくことも簡単ではないことも分かりますし、いつもそこを意識しておくことも難しいと思います。

ひとつの視点として日々色んな行動をとられるその裏側にそれにはどんな理由、目的があるのかな。

そうした捉え方も意識しておいてほしいなと思います。

【今日のポイント】
・行動の裏側には理由があることを意識していく

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