【拒否や落ち着かない姿の裏側にあるもの】
〜介護に関わる方々が笑顔になり、生きやすくなってほしい〜
現役で介護士をしながらセラピストでもあるTAKEMIです。
今日も私のブログへご訪問くださり、ありがとうございます。
今日も介護へ関わっていらっしゃる皆様のお役に立てるものであれば幸いです。
今日は、認知症の方を介護していく中での関わり方について考えてみたいと思います。
認知症の方の介護をしていく中で介助を嫌がったり拒否したり、落ち着かない様子であったりということはありませんでしょうか。
何故だか理由が分からない…
そんな時の1つの視点です。
その姿を通して訴えたいことがあるということ。
幾つか例を挙げてみると
・体調がよくない
・お通じが出ていない
・眠たい
・身体のどこかに痛みがある
私たちは自身の身体において不具合があればそれをきちんと言葉で伝えることができますが、認知症の方はそれが中々難しいところがあります。
言葉で伝えることは難しいけれど、行動でそれを示してくれているのです。
それでも中々分からないこともあるかもしれませんが、こうした視点を持ってみることで解決方法や対応を考えていく選択肢の幅は広がっていくはずです。
自分一人で判断がつかなければ周りの方に聞いてみたり、場合によっては専門家へ聞いてみるのもひとつです。
その姿や行動の背景にあるものについて考えてみる視点を持ってみること。
是非参考になさってみてくださいね。
【今日のポイント】
・行動の背景にある思いについて、考えてみること
【お悩みの相談も承ります】