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〜介護に関わる方々が笑顔になり、生きやすくなってほしい〜


現役で介護士をしながら介護セラピストでもあるTAKEMIです。

2日から今日3日にかけて行われた箱根駅伝。
最終区で逆転をした駒澤大学が優勝でしたね。
私自身、高校から長距離をやってきて走ることは未だに続けているので、駅伝はとても気になります。

では早速今日のお話へ入っていきます。

今日は認知症になることで生じる葛藤のことについて考えてみたいと思います。

親御さんが認知症になってしまった場合、徐々に変わっていく姿に対してご家族は当然戸惑ったり色んな葛藤が出てきます。最終的にはその状態を受け入れていくということになってはいくのですが、そこに至るまでにはやはり時間が必要です。

親御さんが認知症になってしまうことを受け入れていく中でご家族の中に生まれる心の葛藤、これは実はその当人である親御さん自身も同じようにそこを感じていらっしゃるのです。

どんどん自分のことが分からなくなっていくことが、自分の中でも認識されていらっしゃると思うのです。そこの部分と向き合っていくのは葛藤という言葉よりも寧ろ恐怖ですらあると思います。(表現が強くてごめんなさい)

中々自分たちの気持ちの方で手一杯にはなってしまうかとも思いますが、親御さん自身もそこの部分と向き合っていらっしゃるんだということも意識できたらよいですね。

お互いに葛藤の部分に向き合い、一緒に乗り越えていく。そのような視点を持っていくのもひとつだと思います。

【今日のポイント】
・一緒に向き合い、そこを乗り越えていくこと

◆今、在宅での介護のことや介護の仕事でのお悩みはございませんか?話をするだけでも心は軽くなると思います。よかったらお話をしてみませんか?


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