【優しくしたいのにできないときだってあります】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日のテーマは、介護をしていく上でのご家族の気持ちのことについてです。
親御さんの介護をしていく中でご家族の方はきっと親御さんに対して優しくありたいと思っていらっしゃるはずです。
でも現実としては、いつもそう出来る状況でもないと思います。
優しくしたいと思っているのに、ちょっとした言動にイライラしてしまったり、怒ってしまったりしてそれでまた自己嫌悪に陥ってしまう…そう悩まれる方も多いのではないでしょうか。
その裏にはどんな気持ちが隠れているのでしょうか。そのことについて考えてみたいと思います。
優しくしたいと思っているのにそうできないという気持ちや行動の裏には、親御さんの変化を認めたくなかったり、受け入れられないでいるという戸惑いの気持ちがあると思うのです。
自分の父親(母親)が、できないはずがない。
元気な時の姿もみてきているからこそ衰えていく姿や認知症などで変化していく姿との乖離に戸惑ってしまうと思うのです。
でもそれはごく自然なことだと思うのです。
最終的には、受け入れていくしかないということにはなるのですが受け入れるまでに時間がかかってもいいのです。
・受け入れられなかったり、優しくできないことがある自身を責めないこと
・一人で抱え込まずに周りの家族や各相談機関の助けもかりていくこと、一人で頑張りすぎない
・介護サービスの利用
こういった部分に気をつけながら介護に関わっていくことで、ストレスのは軽減されていくと思います。
今日は、優しくしたいと思っているのにそうできない時の裏側にある気持ちとその対処法についてお伝えをさせていただきました。
ぜひ参考にしてみてください。
【今日のワンポイントレッスン】
・優しくできないときがあっても、それで自身を責めないこと
【サポートの一つとして】
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今日も読んでいただき、ありがとうございます。