自分自身を労わることも大切なこと
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。
昨日の東京オリンピック、陸上女子1500mで田中希美選手が日本新記録でこの種目で日本人女子初となる決勝進出を決めました。決勝のレースでも悔いなく、走りきってもらいたいなと思います。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日は、介護者がまずは満たされていることが大切だというお話をしていきます。
介護をしていく上で大事になってくることは沢山あると思いますが、その中の一つとして介護者自身が満たされていること、心に余裕があることは大事です。
自身の心がカツカツで余裕がない状況であるとやはり目の前の親御さんや利用者さんに対して優しく接することも難しいと思うのです。
それに加えて、状況判断も正確にできなかったりすることもあります。
では、自分のことを満たすことであったり心の余裕をもつためにどうしたらよいかをお伝えさせていただきますね。
①一日の中で少しの時間でもよいので、自分の好きなことをする時間をもつ
②ひとりで全てをやろうとせず、周りにも協力をしてもらう
③今の自分を認め、労わること
ひとりで全てをやろうとすると少しの間は気力で乗りきれるかもしれませんが、必ずどこかで無理がきます。そうすると余計に心の余裕もなくなってつぶれてしまったりすることへもつながりかねません。
周りの家族であったり、ケアマネさんや行政の相談窓口に協力を求めたり、利用できる介護のサービスは利用したりすることで負担は軽くなるはずです。
あとは、もしできていなかったりすることがあったとしても今十分にがんばっている自分を認め労ってください。
私は在宅でも施設入所でも、自身のこともありながら介護を支えていらっしゃるご家族は心からすごいなとそう思っています。
そして、介護をしながらですと中々長い時間をとることは難しいかもしれませんが、一日の中で少しの時間でもよいので自分の好きなことをする時間をとってみてくださいね。そうすることで、それは気持ちの切り替えにもなります。
今日お伝えさせていただいたことで皆様にとって一つでもお役に立てれば嬉しいです。是非参考にしてみてくださいね。
介護者自身が満たされて、心の余裕がある状態でいること。きっと受ける側の親御さんや入所者さんもあなたが元気でいてくれる状態を願ってくれていると思います。
【今日のポイント】
・介護者自身が満たされていることが大切
日々の介護の中で悩んでいらっしゃることはありませんか?お話をしてみませんか。誰かに話すだけでも心が軽くなることもあります。
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