【認知症と聞いてどんなイメージをされるでしょうか】
〜介護に関わる方々が笑顔になり、生きやすくなってほしい〜
現役で介護士をしながら介護セラピストでもあるTAKEMIです。
今日も私のブログへご訪問くださり、感謝しています。
このブログが介護に関わっていらっしゃる方々のお役に立てれば、とても嬉しいです。
今日から三連休のようですね。
現状、再びコロナの感染が拡がりつつあることや先日緊急事態宣言が出たこともありご自宅で過ごされる時間にはなると思います。
暖かくしてお過ごしくださいね。
では今日のお話へ入っていきます。
今日は、認知症の方へのイメージについて考えてみたいと思います。
皆様は認知症と聞くとどんなイメージをされるでしょうか?
色んなことができなくなる、物事の理解が難しくなる、辻褄の合わない話をする…まだまだあるとは思いますが、こんなイメージをお持ちなのではないでしょうか。
確かに物事を順序立てて行うことが難しかったり、話の内容の理解が難しかったり、チグハグな行動をされたりもします。
けれど、それは認知症という病気がそうさせることであってそれ以外は私たちと何ら変わりはありません。
きちんとご自身の感情も持っていらっしゃいます。
嬉しいことがあれば笑いますし、嫌なことがあればそれが表情や態度にも現れます。それは私たちも同じですよね。私たちも嬉しければ喜ぶし、怒ったり悲しんだりすることもありますよね。認知症の方はそこの感情表現の部分が、私たちより素直でストレートな面はあります。
今日お伝えをさせていただいた部分は頭では多くの方が理解していることだとは思います。ただ、実際の介護をしていく中では認知症の方へ関わっていくことは、簡単ではないことも多いです。
色んな思いや葛藤がある中で関わっていく訳ですが、私たちと何ら変わりのない大切な存在であること。
これは私も含めて、忘れないでいてほしいことだと思います。
【今日のポイント】
・認知症があっても、自分たちと何ら変わりはないこと
◆今、在宅での介護のことや介護の仕事でのお悩みはございませんか?話をするだけでも心は軽くなると思います。よかったらお話をしてみませんか?