【平常心でないことは悪いことではない(介護編)】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
昨夜はあまりに寒かったので気温を確認したら4℃くらいでした💦
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日は、介護をしていく中での気持ちの持ち方とその捉え方についてです。
〝平常心でないことは悪いことではないこと″
私自身も日々の現場の中で優しくあることを大切にそうでありたいということは意識していますが、いつも平常心でいられるかと言われるとそんなことはなくて気持ちが波立つこともあります。
以前の私ならそこで無理くりポジティブな気持ちに切り替えようとしたり、利用者さんに対してそんな気持ちを持ってしまう自分を責めたりしていました。
けれど今では、一旦その気持ちを自分の中で受け止めて「そんな時もある、これも自分自身」という風な思い方ができるようになりました。
そしてそこからじゃあどうするという風にうまく切り替えていくことができるようになりました。
人には感情があります。誰でもそう。
そこにはよい部分ばかりでなく、あまりみたくないなと思う部分だったりもするでしょう。
特に介護ですと自分や人の綺麗でない部分に直面することも多いです。
でもそうやって色んな面があっても大丈夫なんだということ。できれば平常心でいられるのは望ましいですが、揺れてもいいんだということ。
そうした気持ちでいると楽になれます。
揺れたらまた戻ればよい。
その方法は繰り返しになりますが、一旦その気持ちを自分の中で受け止めること。「今自分は○○な気持ちなんだな、そんな時もある、これも自分自身」そうすることで冷静になってそこからの切り替えがしやすくなるはずです。
どんな気持ちも自分の一部分です。
平常心でいられないときがあっても大丈夫なのです。
【今日のワンポイントレッスン】
・どんな気持ちも自分の一部分であるということ
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
よい週末をお過ごしくださいね♪