【認知症だから分からないわけではない】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
今日もこちらのお話が皆様にとってお役に立てれば、幸いです。
自己紹介を書き直しています。
連日、暑い日が続いていますね。
木の木陰にいくととても涼しい。
緑の力の大きさを感じます。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日は認知症の皆さんと関わる中で感じることを。
それは、感情のセンサーがとても敏感なこと。人として大切な本質の部分をよく分かっていらっしゃるということ。
認知症のなると短期の記憶が残らないために何度も同じことを聞いたり、物事の理解が困難になったりするということはあります。
でも感情の部分、感じるということに於いては私たちよりもそのセンサーが敏感な気がします。
そしてスタッフのこともよくみていらっしゃるなと思うのです。
例えば認知症の方と接する中では誤魔化しがきかないということも聞かれたことがある方も多いと思うのですが、これは本当にそうです。
適当な対応をしているなと思えば、それも見抜かれてしまいます。
でも逆にきちんと思いが込められているなと思えば、多少要領が悪かったとしてもそれも理解してもらえます。
人としての大切な部分。
認知症だから何も分からないわけではない。
大切な部分はきちんと分かっていらっしゃる。そう感じます。
【今日のポイント】
・認知症の方は、本質の部分をよく分かっていらっしゃること
今日も読んでくださり、ありがとうございます♪
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