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〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

今日は午前中は少し雨がパラパラと降っていましたが、昼前にはあがり夕方には晴れ間もみえました。

今日は、私の介護現場での経験からのことを書いていきたいと思います。

今日は、介護現場での利用者さんとの関わりの中でのことについて。

私が介護のお仕事を始めた時からずっと変わらず大切にしている想い。

それは、「利用者さんを大切にする、笑顔になってほしい」

介護のお仕事を始めた当初この思いが強すぎた私は声をかけられた利用者さんの話をゆっくり聞いてあげたいと思い一人の利用者さんに長くついたり、慌ただしい時間であっても声をかけられれば対応をするということをしていました。

でもそれをしてしまうと当然ですが他のスタッフに負担がかかってしまったり、現場が円滑に回らない原因にもなります。当時もそのことについては、周りのスタッフさんたちにもよく言われていました。

今であればそう言われた意味がよく分かります。けれど、当時の私は「利用者さんを大切にしているのに何故そんなことを言われないといけないのか」と利用者さんが求めてきてくださっているのに、そこを大切にできないことは利用者さんを蔑ろにしているような気がしてそこの葛藤に悩んでいました。

けれど、そうするからといって決して利用者さんを蔑ろにしている訳ではなく、多くの利用者さんがいる中で対応していくにはそうしないことも必要であるということ。

今実際に介護現場で働いていらっしゃる方の中にもこうした部分で悩んでいらっしゃる方もいるかもしれません。今日は、そんな時の考え方について。

「今この状況において必要なことは何だろう」

という視点でみてみる。

例えば食事の時間であれば、皆さんが安全に食事をできることが目的となります。食事では誤嚥をしたり、詰まってしまったりするリスクもあります。利用者さんの表情をよく見たり、食べにくそうであれば切ったりお箸やスプーンなど本人が食べやすそうなものを提供する。

もし声をかけられたりした場合には、今の状況を説明して時間があるときに対応することを伝え、落ち着いたらきちんと対応をする。

それ以外でもゆっくり対応できるときがあれば、そこでゆっくり対応する。それで良しだと思います。

「今この状況で何が必要だろう」

介護現場ではこうした客観的に状況をみる視点も必要です。是非参考にしてみてください。

【今日のポイント】
・状況に合わせて必要な動き方をする、客観的視点の必要性

私自身も介護に関わるご家族の葛藤などの心の重荷を少しでも軽くしていきたいと思っています。重荷を軽くするために誰かに話してみることもひとつです。私とお話をしてみませんか?
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