【何度も繰り返してしまうけれど〜否定しないであげてほしい】
今日もTAKEMIのnote へお越しくださり、ありがとうございます。
介護を受ける方もそしてそれを支えていく方も、介護に関わっていらっしゃる全ての方が笑顔で元気に毎日を過ごしていけることを願っています。
今日は、早速お話へ入っていきましょう。
今日は、認知症の方への対応について書いていきたいと思います。
認知症の方の介護に関わっていらっしゃる方であれば経験があると思うのですが、何度も同じことを繰り返し聞いてくるということ。
つい、「さっきも言ったでしょ」と言ってしまいそうになったり時には言ってしまうこともあると思います。
私自身も良くないこととは分かっていながらも余裕がなかったりすると、そう言ってしまうことがあります。
認知症の特徴として短期記憶が残らないというものがあります。だから直前のことを忘れてしまう。
認知症の方からすると口にしたその時が初めてなので、さっき聞いたと言われても「?」となるわけなのです。
そして強い口調などで言われてしまうと、初めて聞いたのに何で怒られているんだろうと気持ちも沈んでしまいます。
介護する側も人なので、繰り返し同じことを聞かれたりすると苛々してしまう気持ちも勿論理解できます。在宅介護であると、一緒にいる時間が長いので大変だとも思います。
けれど、どうか否定せずに対応をしてあげてほしいなと思うのです。
苛々してしまいそうになったら、自分が同じ立場だったらという視点で考えてみることもひとつだと思います。
【今日のポイント】
・同じことを繰り返したとしても、否定せずに受け止めてあげてほしいこと
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