〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日のお話は、言葉を発する前にワンクッションおくことの必要性について書いてみます。
日々の介護をしていると、つい感情的になって強い口調になったり言葉が出てしまう場面ってあると思います。
私もあります(汗)
言ってしまった後に、「あぁ、言わなければよかった…」と反省するのですが。
介護者も人間なので色んな気持ちにもなりますし、そうなってしまう時もあります。
けれどなるべくなら言いたくないと思われると思います。感情に任せて言葉を発してしまうとお互いに嫌な気持ちにもなります。
そんな時の対処法のひとつです。
一呼吸おいて、冷静になってこれを言ったら相手がどんな気持ちになるかなということを考えてみる。
これは相手の立場にたって考えることにもなります。
ここまで考えられなくとも一度深呼吸をするだけでもいいです。それで気持ちは落ち着きます。
どうしても伝えないといけないことであれば一呼吸おくことで、相手に伝わりやすいようにと冷静な伝え方を考えることもできるはずです。
感情的に言ってしまうと相手にも伝わりにくいですし、摩擦もうまれてしまいます。
日々の介護の中で感情的に言ってしまいそうになる時、または冷静であっても言葉にする前には一呼吸おいてから話すとよいかもしれませんね。
【今日のワンポイントレッスン】
・言葉にする前に、一呼吸おいてみる
今日も読んでいただき、感謝です。
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