いつも在宅や施設での介護に関わっていらっしゃるご家族やスタッフの皆さま、こんばんは。

いつも親御さんやご利用者さんを支えてくださって、ありがとうございます。

介護に関わっていらっしゃる全ての方が笑顔で生きやすくなることを願っていますTAKEMIです。

昨日に引き続き、今日も朝からとても良いお天気でかなり暑いです。

今日はこれからの暑くなってくる時期において注意をしてほしいことについて書いていきたいと思います。

今日お伝えしたいことは2点。
1点目は、熱中症。
2点目は、衣服などの調節について。

まず1点目の熱中症、これは在宅であっても施設であっても同じなのですが、夏になると暑さが厳しくなるのでそれに伴って発汗量が増えます。

身体に取り込む水分の量と出ていく量、出ていく量の方が多ければ脱水につながります。

私たちは喉が渇くと自身で水分補給をすることができますが、高齢者の方はトイレが近くなることを気にされて水分を控える傾向にあります。認知症の方ですと、喉が渇いているという判断であったりが難しい場合もあるので、介護を支えていく側の人が注意をしていくことは必要です。

2点目は、衣服などの調節です。
高齢者の方は、私たちと比べ温度を感じる部分が曖昧になってきている点はあると思います。認知症の方が真夏にセーターを着ておられるというようなお話を聞いたこともあると思います。
勿論スタッフや介護をされる家族の方と比べて活動量は少ないので、感じる体感の差はあると思います。
私たちは動くので暑いと感じていても、高齢者の方はそうではないと感じている場合もあるのです。
ただその方の健康を考えだ時には、自身での調節が難しければこちらで調整をしていくことも命を守っていくことにつながります。

今日は以上の2点についてお伝えをさせていただきました。

これからの時期、今まで以上に気を遣うことも多くなると思いますが、親御さんや入所者さんを支えていかれるご家族やスタッフが元気であることがまず大切なことです。

食事、睡眠などにも気をつけて元気に乗りきっていきましょう。

◆今日のポイント
・介護をする上でこれからの時期、注意をしていくこと

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