【優しくできないときもあります】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
今日も介護をしていく上で心軽くいられるための秘訣をお伝えいたします。
今日お伝えしたいことは、
〝優しくできないときもあってもいい″
ということ。
私自身の話ですが、私自身は利用者さんに対して優しくありたいという思いがあります。それはこの介護のお仕事を始めた当初から変わらないもの。
けれど常にその思いでずっといられるかというと恥ずかしながらそんなことはありません。
勿論態度や言葉でそこを出してしまうということはしないように注意していますが、利用者さんからの訴えや言葉にムッとしたり自分の気持ちがザワつくこともあります。
以前の私はそこが中々受け入れられませんでした。
でも今は、「そんなときもあるよね、その方が人間らしいな」と切り替えられるようになりました。
多くの人が介護をする中では色んなことがあっても優しくありたいと思っているはずです。
けれど人だからいつもよい気持ちではいられないし、時には自分の思いに添えないときもあります。その時に自分を責めないこと。
そんなときもあるし、それも人であるからこそ。
そこを否定するのではなく、受け入れていく。そうする方が気持ちの切り替えは早くなるはずです。
参考にしてみてくださいね。
【今日のワンポイントレッスン】
・優しくできないときがあっても、そこで自身を責めないこと。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
コロナ前に福岡へ行った時のものです。