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【入社1年エントリ】自らの適性を発見し、新たなキャリアの可能性に出会えたFindyでの1年間

どうも、Findyエンジニア採用アナリストの竹内(@t_akeuchi)です。
前職のマイナビからファインディに転職して1年が経ち、本日から2年目を迎えました。そこで、このタイミングで自身の成長記録的な要素も含みながら、ファインディに興味を持ってくれている方や直近スタートアップに入社された方(または入社したい方)に向けて何かプラスな情報をお届けできればと思い、筆を執ろうとおもいます。

【はじめに】簡単に自己紹介

私について

立命館大学経営学部卒。株式会社キャリアデザインセンター、株式会社マイナビの大手人材サービス2社で、のべ2000以上の求人制作・採用支援に携わり、2021年よりFindyにジョイン。カスタマーサクセスを経験後、求人票改善、コンテンツ企画・編集、マーケットレポート調査・分析など、多岐にわたる業務に従事している。
趣味は週末の草野球/プロ野球観戦(オリックス)/競馬の過去データ分析をベースにした予想など。自分とそっくりな1歳半の娘に夢中なパパです。

入社〜1ヶ月目に書いたエントリ

【仕事】私がファインディに貢献できたこと

求人にまつわる法律・知識の社内向け勉強会の開催

入社後はCS(カスタマーサクセス)として、クライアント企業のエンジニア採用の支援に注力しつつ、その一方で前職までに培った求人ライティングのノウハウや、求人にまつわる法律についての勉強会を多数実施しました。
ファインディでは転職サービスを展開していますが、人材業界出身者は意外と多くなく、ましてや求人制作のキャリアを積んできたのは僕だけだったので、求人周りの法律の知識に詳しい人がおらず非常に重宝されました。(現在も、改正職安法への対応業務などをリードして進めています。)

▲入社間もない頃に実施したライティングの勉強会資料の表紙。私の約6年間にわたるライティング業務で身につけた「読みやすい文章」のノウハウがたっぷりと凝縮されています。これは売れます!笑
▲法律に基づいた求人票におけるNG表記を紹介した資料(表紙)。何がダメでどう書けばOKなのかというポイントを皆で勉強しました。

現在でも毎月勉強会を実施しており、事業部のメンバーの皆にとっていいインプットの機会になっている、はずです。私は信じています(笑)

今思えば、入社間もない人が講師となって勉強会を開催するって面白いですよね。ファインディでは「こいつまだ新人なのに〜」みたいな風潮は一切なく、みんなが積極的に勉強会に参加して学びを深めている様子が日常茶飯事。誰が誰から何を学んでもいいカルチャーが根付いています。

サポートサイトの構築、コンテンツ制作

ちょうど入社したタイミングで、Findyを利用しているクライアント向けのサポートサイト(ヘルプページ)を導入することが決まっており、そのコンテンツ制作とサイト構築・運用も入社初月に任された私。
FindyのUIはそんなに難しくなく操作もシンプルなのですが、細かい部分での質問がクライアントから日々多く寄せられており、その対応でCSが本来の採用支援業務に集中しにくいという課題がありました。
そこで、操作説明をはじめ、Q&A、スカウトやカジュアル面談のコツなどを記載した採用Tips、採用トレンドなどのあらゆるコンテンツを制作。結果、クライアントがFindyを利用していて困ったときは、このサイトのコンテンツを読めばだいたい解決できるという状態にでき、CSにかかる業務負担をある程度削減できました。

▲Findyサポートサイト。操作説明やいいね・スカウトの仕組みをはじめ、導入企業にしか見ることができない採用Tipsや採用トレンドなどの多彩なコンテンツが揃っています。

ちなみに、コンテンツのバナー画像は私が全部制作しており、前職までに培ったデザインスキルが上手く活かされた仕事のうちのひとつです。(サポートサイトの提供元企業であるopenpageさんに「クオリティが高い」とめちゃくちゃ褒めてもらえたのも嬉しかったです)

マーケットレポートの企画、調査、分析、レポートの作成

この記事の最後のほうに詳細は書いているので、ここでは軽く触れるだけに留めますが、Findyユーザーに向けたWebアンケートを実施して『エンジニアの転職活動における選考体験に関する調査結果』『ITエンジニア市場動向調査結果』などのレポートの企画から調査、分析、資料作成までを全て担当しています。現在のメイン業務といっても過言ではなく一番大変な仕事ですが、同時に一番やりがいがある仕事でもあります。

その他、求人票改善やインタビュー記事の業務フロー整備など

他にも、企業向けのメルマガ配信やイベントバナーの作成などスポットで発生する業務に対応したり、業務フローを見直してさらに仕事がしやすくなるような整備も実施したり、何でも屋みたいな側面も結構ありました(笑)

【キャリア】ファインディが私に貢献してくれたこと

ぶっちゃけこの1年の間にキャリア迷子にもなりました

先述してきたように、私の業務は結構守備範囲が広く、友人に「転職して何の仕事をしているの?」と聞かれても「一言では言えん!笑」と返さざるを得ませんでしたw 今でも私の職種名は何に該当するのかよく分かってません。企画職?
そんなもんだから、入社後にキャリア迷子になった時期も正直ありました。キャリアについてリーダーと相談する中で「Findyの編集長的なポジションを目指したい」という話をしていたのですが、「そもそもFindyの編集長ってなんだ?」と現在目に見えていないポジションを目指すにあたり全体像の把握や何をすればよいのかに躓いたり、「今後、事業の方向性や将来の組織像に編集長ポジションは存在するのか?」と漠然とした不安の中で、目指したい姿を上手く言語化できないわだかまりを抱えたりしていました。

つくるのも好き、分析するのも好きだと気づかせてくれた研修

そんな中、代表の山田さんのコンサル時代の同期の方(以降、師匠と呼びます)による研修が転機となりました。今の企画業務の道へ導いてくれたのはまさにこの研修だったと思っています。

研修の内容としては、事業部のミッションにおいて自らが取り組むべき業務計画を論点を明らかにして立てるという一見簡単なものです。しかし、毎月の業務内容が異なる&数値で測れるKPIがない業務をやっていた私にとって、何を論点にしてその月の業務計画を立てればよいのかを考えることが非常に難しく、師匠の数々のアドバイスを受けながら、もがき苦しんだのを今でも覚えています。

約4ヶ月間にわたって隔週開催で実施された研修が終わり、実務でも師匠のサポートを受けながらマーケットレポートの分析・資料作成に取り組んだ結果、「自分はコンテンツをつくることも好きだけど、データを分析することも好きなんだ」ということに気づきました。師匠にも「確実に企画人材向き」とおっしゃっていただけたことで、自分の目指すキャリアの方向性が見えたような気がしています。

▲初めて自分で手掛けたマーケットレポートを作成し終えたとき、師匠から激励のお言葉をSlackでいただきました。今でも自信を無くしそうになったときは、この言葉を見返しては自分にムチを入れています。

これは宣伝でも何でもないのですが、スタートアップでこんな研修を受けられると思っていなかったので、ファインディに入社して一番の福利厚生だったと感じています。ファインディと師匠に感謝です。

【働き方】ファインディのおかげでなんとか家庭も円満

育児やリモートワークに理解のある会社とリーダーのおかげ

今ではすっかり娘はパパっ子で、僕を見るやいないや抱っこをせがんでくるのですが、これはリモートと出社のバランスに柔軟に対応してくれた会社とリーダーのお陰だと思っています。
でも、これだけは断じて言っておきたいのですが、最初から円満だったわけではないです。これは、ファインディがどうとかいう話ではなく、私が新米パパとして足りない部分が多すぎて、転職してすぐの頃は妻を泣かせることもしばしばありました。。。(下記記事参照)

私自身の至らない部分も多々あったのですが、物理的に育児参加できない状態ではどうしようもなかったため、ファインディが育児に十分な理解があり、リモートワークに対して柔軟な対応をしてくれていることは非常に心強かったです。(育児と仕事の両立のリアルは下記記事を参照)

キャリアのことだけでなく、家庭のことも考慮して壁打ち相手になってくれるリーダーに感謝です。

もちろん仕事仲間との関係も良好で、毎日楽しいです!

大人になってから、“見知らぬ人と仲良くなるのに時間がかかる”ことに定評のある竹内でしたが、ファインディ入社後もそれは例外ではなかったような気がしています(笑)
学生時代の知り合いだった扇谷さんから「ひょうきんで明るい人」として入社前に事前に情報が行き渡っていたそうですが、それは知る人ぞ知るタケー・ウッチーの冒険上のお話であり(笑)、ビジネスマンとして竹内は結構寡黙だったので、そのギャップを埋めていくのに少々時間がかかりましたw

まぁ徐々に心を開いていき、今ではおちゃらけキャラも時々顔を覗かせる程度には馴染んでいます(たぶん)
ファインディは20代半ば〜30代前半くらいの社員が多いので、ちょうど私の世代はそんなに上とも下とも離れすぎることがなく、馴染みやすい環境でした!
今となっては、週末の馬の結果や私の贔屓球団オリックスについて話したり、勉強会でアイスブレイクとしてとことんボケてみたり、新卒時代の会社が一緒だったネタで盛り上がったり、、、めちゃくちゃ自然体で過ごすことができています。

【結論】ファインディは竹内を採用してよかったか?

いやー、よかったんじゃないですかね!?(自分で言っちゃうw)
現在は、直接的には売上をあげることはないポジションではありますが、先述した私が企画した『エンジニアの転職活動における選考体験に関する調査結果』をご覧いただいた企業の採用担当者がエンジニア採用の在り方を見直すという話を、各方面から鼓膜が破れるくらいの勢いで耳にしますし(本当にありがたい話です)、「レポートを用いて社内で採用勉強会を実施しました!」という新進気鋭のメガベンチャーやエンジニア採用に強いRPO(採用業務代行会社)などからも好評の声をいただくことができました。まだまだ微力ではありますが、自分の仕事がエンジニア採用市場を変えている実感を得られる瞬間です。

▲2022年6月にFindyユーザーに向けてWebアンケートを通じた選考体験の調査を実施。師匠にレクチャーしてもらいつつ、リーダーと議論・相談しながら、企画・調査・分析・資料作成までをやり遂げました
▲弊社CSに聞いたところ、上記結果を踏まえて日程調整ツールを導入する企業が増加中とのこと。日程調整ツールの販売代理店できるんじゃない?笑
▲こちらもレポートを踏まえ、カジュアル面談でエンジニアが登場してくれるようになった企業が増えていると、弊社CSが嬉しそうに共有してくれます。私も嬉しいです。

※上記レポートの完全版は、Findyユーザーに限定公開しております。ご興味のある方はぜひFindyにご登録ください。

まだまだエンジニア採用アナリストとしては道半ば

また、2022年9月に実施した「ITエンジニア転職動向調査結果」のレポートをユーザー向けにリリースする際にイベントにも登壇し、“エンジニア採用アナリスト”としての顔と名前を広めている途中になります。

▲2022年9月に実施した「ITエンジニア転職動向調査結果」のレポート。400名超のエンジニアの声を集め、分析して資料にまとめました。
▲はてブなどで、少し話題になったリモートワークと年収の相関性のデータ。広報など他の部署とも連携して仕事を進めて、レポートを広めることができました。
▲ユーザー向けイベントに登壇した際のキャプチャ。当日は50名超のユーザーにご参加いただき、結果的にFindyへの新規登録やキャリア面談希望などに繋がりました。

1年前の入社当初は、求人票改善やインタビュー記事の作成、対クライアント向けサポートサイトのコンテンツ企画や編集で活躍してほしいとの依頼を受けてジョインしました。私自身も求人制作のキャリアを活かしつつ、コンテンツ企画・編集のキャリアに幅を広げていき、将来的には何かしらの“編集長”的なポジションを目指して行ければと思っていましたが、蓋を開けてみれば1年後にはエンジニア採用アナリストの道を歩んでいましたw(ちなみにFindyにエンジニア採用アナリストというポジションはありません、現状勝手に名乗っているだけです笑)
とは言ってもまだまだ力不足なので、もっと知識や経験を磨き、1年後にはワールドビジネスサテライトに出演してドヤ顔でエンジニア採用について解説し散らかせるようなエンジニア採用アナリストを目指していきたいです。個人的には「クイズ小学5年生より賢いの?」に出て300万円獲得してみたいです(勝手に頑張れ)

私自身、現在のキャリア選択にすごく納得感がありますし、ファインディでの業務を通じて、自分の新たな可能性や適性に気づくことができて、非常にポジティブに毎日楽しく仕事をしています!ファインディに誘っていただいた執行役員の扇谷さんには感謝しかないです。この場を借りてお礼申し上げたいのと、美味しい焼肉に連れて行ってくださいと伝えたいです。特に後者。

ここまで読んでいただいた方へ

さらっと最後にメンバー積極採用中のURLだけ貼らせてください🙇‍♂️

先述した私のキャリア例は正直珍しいケースだと思いますが、仕事に取り組んでいく中で自分の適性や新しい可能性に出会ったとき、新しいチャレンジをさせてもらえる会社です。

「これまでのキャリアを糧に、新しい仕事・環境にチャレンジしたい!」という方も続々入社しているタイミングですので、興味がある方はぜひ面談にいらしてください!挑戦するエンジニアのプラットフォームを、私たちと一緒につくりあげていきましょう!!

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