武田よしえ/福興自分史Ⓡ 福興ライターⓇ/インタビューライター(人が好き!)

埼玉県出身。福島県在住。Yクリエイト代表。/ (社)自分史活用推進協議会認定 自分史活用アドバイザー・マイスター (社)写真整理協会認定 写真整理アドバイザー/インタビューの力で自分史作成!福興自分史主催 https://fukushima-jibunshi.com/

武田よしえ/福興自分史Ⓡ 福興ライターⓇ/インタビューライター(人が好き!)

埼玉県出身。福島県在住。Yクリエイト代表。/ (社)自分史活用推進協議会認定 自分史活用アドバイザー・マイスター (社)写真整理協会認定 写真整理アドバイザー/インタビューの力で自分史作成!福興自分史主催 https://fukushima-jibunshi.com/

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これまでの主な仕事、実績まとめ(2023年4月現在)

これまでの主な実績をご紹介します。 随時更新していきますので、よろしくお願いいたします。 書籍自分史関連 寄稿 書かない自分史 (ぴあMOOK)www.am

    • こおりやま産業博2023に「自分史」で出展しました(10月8日)

      2日目は、初日を上回る来場者でした。 「自分史ワークショップ」にも2ファミリーにご参加いただき 短い時間でしたが、楽しいひとときを過ごしました。 「自分史を知りたくて参加した」というママさんから 「楽しかった」という感想をいただきました。 「お母さんの誘いで参加したけどおもしろかった」という感想を10歳の女の子からいただきました。 「自分史」という名称から受けるイメージなのか 「高齢者が取り組むもの」と捉えられがちですが ファミリー層にも十分楽しんでいただけるツールな

      • こおりやま産業博2023に「自分史」で出展しました(10月7日)

         初日である10月7日は、郡山販売士会の研修委員長さんがケイセンビジネス公務員カレッジの学生さんと一緒に Yクリエイトの「自分史」ブースに来てくださいました。 私がお伝えしたのは 1.自分史に取り組むきっかけ  →東日本大震災の記録を次世代に残したい 2.記録だけではない自分史の魅力  →年齢は関係なく、人生の節目で過去を振り返ることで  これから自分がやるべきことが見えてくる 3.就職を控えた学生さんだからやる価値がある  →どんな仕事に就きたいか   どんな会社に就

        • アスキーを作った人 西和彦さん

          この方の本を読もうと思ったきっかけは日経ビジネスの記事を読み、西さんの近況が知りたくなったから。 「誤解を恐れずに言えば、大学の商品は学生と思っている。そしてお客さんは企業だ。材料を仕入れて、教育して、企業に出荷する。学生を企業に喜ばれる人材に育て上げられるかどうかがすべてだ」(注:要会員登録) こんなことを言う、この人はどういう人生を送ったのだろうか? 私は出産退職するまで医学書・理工学専門取次に勤務していた。今は巨大なビルが建つ、神田古書店街の裏側。通称「神田村」と

          イベントのご案内→1/25オンライン開催【女性限定】 “農家のお嫁さん” が起業?! 自らの畑を持つことを決意した理由とは?

          2018年より福島県で活躍している方の人生と、そのターニングポイントを伺いながら、参加者ご自身の人生について考える趣旨で「語り場プロジェクト」を開催しています。 今月25日に開催予定のイベントについてご案内させてください。ゲストは福島市在住の「農業女子」景井愛実さんです。彼女は果樹農家の「お嫁さん」として震災後からいろいろなプロジェクトに参加し、福島県が主催する数々の農業イベントにも参加されてこられました。その影には、表には見せない「農家のお嫁さん」という面においてのひたむ

          イベントのご案内→1/25オンライン開催【女性限定】 “農家のお嫁さん” が起業?! 自らの畑を持つことを決意した理由とは?

          「こおりやま街の学校」に入学しました

          (バナーは郡山街の学校からお借りしました) 地域そのものや事例を知り、 仲間とともに可能性を探りながら形にしていく「こおりやま街の学校」 埼玉県から郡山市に移住して21年が経ち、今ではすっかり「郡山人」となった私。地方に住みながら買い物に行く場所が近い便利さ。美味しい米、作っている人を知る野菜を食べられる幸せ、海があり、湖があり、山もあるという自然の豊かさ。街ではあるけれど、人の優しさ。「地方であり、少し都会」の良さも21年経つと、いつの間にかそれが「あたりまえ」になって

          461個の弁当は、親父と息子の男の約束(読後感)

          渡辺俊美さん。音楽音痴な私がこの方の名前を知ったのは震災直前の夏。猪苗代湖ズというバンドが猪苗代湖畔で音楽イベントをやる!と聞いたから。そしてすごい盛り上がりを見せた様子を後日、新聞かネット報道で知ったから。 まもなく震災があり、彼が富岡町出身と知り、2011年の後半は当時小中学生だった息子たちと彼らが作って歌った「I love you & I need you ふくしま」を歌っては涙していた。当時、福島市の歌手エイヴが「福の歌~頑張っぺ ver.~」を歌い、この歌に熱狂し

          すべての旅行関係者の方にエールを!

          本来なら今日は、福島県郡山市にある旅行会社「孫の手トラベル」さんが開催するFoodCampに参加する予定でした。 ところが3日の夕方、携帯に電話がなり…。「先ほど県から通達が入りまして、7日のツアーは中止とさせていただきます。つきましては…」という連絡が入りました。 「トロッコの旅」に惹かれて申込んだツアーでした。以前あるお祝いの席で(お酒が入っていたため)「会津地鶏さーん」と連呼した、小平さまとの再会も楽しみでした。でも中止となったのだから仕方がない。翌日メールで返金口

          「血族」母が隠していた過去を探しあてる。これも自分史

          アラ還年齢の私と同世代の方なら覚えているでしょうか。20数年前、NHK「ドラマ人間模様」という人気シリーズが放送されていて、私は熱心な試聴者でした。 有名なのは吉永小百合が演じた「夢千代日記」でしょう。山陰にある温泉地の芸者、吉永小百合は病を患っていて、彼女をめぐる日常や淡い恋模様を描いたシリーズは、長く続いたと記憶しています。 その中で山口瞳の「血族」も放送されました。主人公の山口瞳を小林桂樹が、瞳の母、静子を小川真由美が演じました。ドラマの中で「瞳さん」と語りかける、

          オープンダイアローグの手法も自分史の考え方と重なることに気がついた

          「感じるオープンダイアローグ」というタイトルだけなら私は読まなかったでしょう。「ダイアログ」という言葉には、震災後、何度かふれており、対話の場にも何度か参加しているから、格別目新しい言葉ではなかったので。手に取りたいと思った理由は、先の投稿で取り上げた本の著者について、もっと知りたくなったからです。 オープンダイアローグ発祥の地フィンランドでは、精神を病む人の8割が投薬なしで回復しているという素晴らしい取り組みですが、冒頭で著者は「オープンダイアローグの手法を書いた本ではな

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          ~すべては自分を知ることから始まる~「その島のひとたちは、ひとの話をきかない」読後感

          「私は生きやすさとは何かを知りたかった。」という文章から始まる精神科医、森川すいめい氏が書いた本。取り寄せて奥付を見ると、わずか2年で7刷りになっていました。 1読目は今、心の病で苦しんでいる人や、過去に自死を選んだ人のことを思い浮かべながら読みました。自分のことではなくても、悩み苦しんでいる人のことを思い浮かべながら読んでいると、自然と心が落ちます。落ちながらも一気に読み終えることができたのは、平易な言葉で書かれていることと、行間に著者の優しさがかいま感じられたから。

          ~すべては自分を知ることから始まる~「その島のひとたちは、ひとの話をきかない」読後感

          「消したい過去」があってもいい

          GWは相変わらず写真整理作業をしていました。整理をするにあたり、いくつかの作業を並行して行っていることは以前も書きましたが、昨晩からパソコン内にある画像データの抜すいを「おもいでばこ」に取り込む作業に取りかかりはじめました。おもいでばことは「現代版・画像整理アルバム」とたとえるとわかりやすいでしょうか。 画像データを保管するよりもむしろ「撮影した画像を見返すこと」に重きを置いて開発された商品なので、2TB容量のボックスに取り込んだ画像データを時系列に整理してくれて、カレンダ

          「火事場の馬鹿力」だったのだろうか?

          写真整理を続けているうちに気がついたことがあります。2012年の画像の数がやたらと多いのです。ことに土日は子どもの行事と自分の仕事関係の用事を掛け持ちしています。前の投稿で「若かったなあ」と書きましたが、このつぶやきは2012年の画像を見返したときの驚きでもあります。 9年前、長男は中学生、二男は小学生でした。子どもたちの行事への参加、長男の部活動で大会があれば応援に行く。二男の場合も同様です。二男については耳の病気の通院もありました。 そして私がもっとも力を注いでいたの

          すでに逢っていたことに気がついた時「ご縁」について思いを巡らせる

          子どもたちの写真整理をしながら平行して取り組んでいることがあります。まず我が家の家族年表作り。武田家全体の出来事と平行して、家族それぞれのトピックを時系列にまとめています。フイルム写真をスキャンしながら「いつの出来事だったっけ?」と記憶をたぐるとき作成中の年表が役立つことがしばしばあります。また整理した写真が、年表作成に役立つこともあります。 写真整理をするのと同時に、データで残している画像の整理もしています。仕事のデータと家族イベントの画像ファイルの表記を変えることによっ

          すでに逢っていたことに気がついた時「ご縁」について思いを巡らせる

          福島のご両親は無事ですか?

          2月13日の23時頃に、福島県沖が震源の地震が起きました。私が住む郡山市は震度6弱でした。今回は揺れた時間こそ短かったですが、夜に揺れたことと予告なく、突然の縦揺れだったためショックは大きく、しばらく後を引きました。あまり公になりませんでしたが地震の被害も相応にあり、架線事故が生じたため東北新幹線の郡山駅は一時期臨時運休となりました。(このノートを書いている4/29現在も地震の影響により閉館している郡山市内の公民館や地震による損傷修理が続く住宅が存在しています) 千葉県、新

          好奇心旺盛な長男

          4歳違いの息子たちは小さい頃に周りから、よく「似ている」と言われましたが、親の目からみると好きなことや性格は違います。写真整理と同時進行でお便りや息子たちの通知表を見返していますが、青年と言われる年頃になっても幼い頃に見られた性格に変化がないことに気づいて、今更のように驚いています。 長男は小さな頃から好奇心旺盛な子どもでした。彼の好奇心の目は、男の子にありがちな昆虫などの生き物ではなく、違うものに向けられていました。 例えば自家用車の足下についている非常用の発煙筒。父親