肩書『大学生』
大学に入学して1年と3か月が経った今、考えるのは「大学に入学した意味は何だろうか」ということです。
東京で一人暮らしをしているという事もあり、親には大きな経済的負担を負わせています。
大学生4年間の費用を大雑把に計算してみました。
入学金 200,000円
授業料 1,076,500×4=4,306,000円
家賃 80,000×48=384,000円
仕送り 65,000×48=3,120,000円
計 8,010,000円
部活の部費など、他にもお金はかかっているので、8,010,000円という額は少なく見積もったものです。少なくとも8,010,000÷4÷12=166,875円(1か月)かかっている計算になります。
大学生である意味
「高校を卒業して大学に進むこと」が良しとされているのが今の学歴社会だと思います。本当に学歴でその人の良し悪しがわかるのでしょうか。自分は学歴は必要ではあるが、最も大事というわけではない気がします。
まして私立大学の多くには指定校推薦という制度が存在しているので通っていた高校次第では実力を問わず難関大学に進学することができてしまいます。
では、大学に進学するメリットは何でしょうか
・好きな勉強を思う存分にできる
・遊べる、楽しい
・スポーツに打ち込むことができる
・夢を見つけることができる
など人それぞれ違うとは思いますが、メリットがたくさんあることも事実です。
そしてそれらのメリットに共通している要素は「時間がある」に尽きると思います。勉強する時間がある、遊ぶ時間がある、スポーツする時間がある、夢を探すための時間があるといった具合です。
大学に払う授業料、入学金で「時間を買っている」といっても過言ではないような気がします。
自分が高校生の時、「大学に進学するもの」「難関校に行けたら勝ち」と考えていました。そして自分は何も疑うことなく大学進学のために必死に受験勉強し、合格し、進学しました。
サッカーして、課題して、バイトする今の生活、大学に進学したことをして後悔いるわけではありません。ただ、「大学1年生」としての1年間を終えた自分が成長できたのかいまいち実感できていません。
もちろん、本をたくさん読むようになったこと、このnoteで意見を発信するようになったことなど様々な変化があったのは事実で、少しばかり成長を実感できることもあります。
しかし、わかりやすい資格(資格を取る=正解 ではないはず)を取ったわけでも何か専門的な知識を身に着けたわけでもありません。
「高卒でバリバリ働いている人のほうが社会経験が豊富でより活躍できるのではないか」と危機感を覚えています。
最近は雨が続いたせいか、自粛期間で話す機会が少なかったせいか、謎の「やる気激減時期」がありました。読書も気が進まず、noteも書いていませんでした。
そんな中、大学生である意味を考えてみると、やる気が出ないとか、眠いとか言っている場合ではないと気づくことができました。
とりあえず目の前の課題を必死でこなし、今しかできない経験を存分に楽しんだうえで、将来に役立つ知識を身に着ける必要があります。そのためにはダラダラしている時間はあるはずがありませんでした。
だらだらしている間も時間は進むし、積極的に学んでいる間も時間は進みます。
普通で当たり前のことだけど大切なことです。
『思い立ったが吉日』
2020年、まだ半年もあるけどもう半年しかない。
抽象的な内容になってしまったので、今一度自分なりに考え、具体的な目標を立ててみようと思います。読んでいただきありがとうございました。
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