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#ゲッターロボ・アーク

ゲッターロボ・アーク 第13話「果てしなき戦い」

ゲッターエンペラーに関する隼人、拓馬、および、カムイの見解は異なるが、同じものを見ても人によって見解が異なることを改めて痛感した。
拓馬と隼人対カムイ間の闘争はまさに、異なる2つの正義の対立の典型例である。当然、前者は人類のために、後者はハチュウ人類のために戦っている。一方、ハン博士は人類対ハチュウ人類の闘争を嘆いていたが、非力な善人の嘆きなど巨大な歴史の奔流に対しては余りにも無力かつ非力である。

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ゲッターロボ・アーク 第12話「折り重なる刻」

カムイは宇宙空間に放り出されたが、バイス達により救出された。
カムイはゲッターエンペラーの本質と危険性を知った。それゆえ、その出現を阻止するために、人類を滅ぼし、地球を改造しようとしている。
カムイ達は恐竜帝国に戻った後、クーデターを起こし恐竜帝国の実権を握った。なお、ゴール三世は皇帝の位にそのまま留まったとはいえ、傀儡になっている。
バット将軍は単に認知症を患ったふりをしていただけのようである。

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ゲッターロボ・アーク 第11話「宿願」

カムイは未来の人類に失望しているようである。なお、彼は人類とハチュウ人類のダブルゆえ、熱に強い。
武蔵によると、「ゲッター=大いなる意思=本能」である。
バイス達が本作の良心になっている。
ゲッターロボ量産機は合体も変形もしないようである。
マクドナルドは「スター・ボーダー」を使って、バグを過去の地球に送った。しかし、バグは未完成なので、マクドナルドはカムイにバグのデータを渡し、バグを完成させるよ

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ゲッターロボ・アーク 第10話「異星の聖戦」

アークとゲッターザウルス(只の噛ませ役)は惑星ラマルに到着した。そこには、武蔵が率いる部隊が一時的に駐留していた。
武蔵の形見であるヘルメットは当然、彼の手元に戻った。
武蔵によると、拓馬の世代から数世代後、人類は宇宙に進出し、他の惑星を植民地化している。
その後、武蔵達が惑星ラマルに駐留しているときから2500年前に、人類はアンドロメダ流国に敗れた時、ゲッターエンペラーが現れた。ゲッターエンペラ

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ゲッターロボ・アーク 第09話「突入!!」

アンドロメダ流国、特にコーメイにとって、人類とハチュウ人類は殲滅すべき侵略者である。
ゲッターロボ・アークは巨大ムカデに食べられそうになったが、カムイの奮闘により難を逃れた。
球体インセクターは地味に強く、ゲッターザウルスでさえも苦戦した。
ゾルドはセンター・コア・リングが破壊されたことで、暴走した。しかし、號+真ゲッターロボは暴走したゾルドを辛うじて制御したことで、アークとゲッターザウルスをアン

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ゲッターロボ・アーク 第08話「竜の血 人の心」

ゲッターロボ・アークはインセクター(特攻兵器)迎撃のためとはいえ、毎日働かざるを得ない。
カムイは幼馴染であるバイス達(前話の謎の3人組の正体)と再会した。なお、彼等はゲッターザウルスのパイロットに抜擢された。
真ゲッターロボのおかげで號は生きていられる。しかし、彼はそう長くは生きられない。
亜空間固定装置ゾルドは完成した。
かつて、ゴールの命令により、恐竜帝国は研究資料として数多くの人間を拉致し

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ゲッターロボ・アーク 第07話「ゲッター同盟軍」

真ゲッターロボには融合捕食・同化能力がある。
かつて、真ゲッターロボは飛来した核ミサイルを取り込むことで、橘翔とシュワルツコフを救った。そして、火星に飛び立った。その時、竜馬は「全ては繋がっている」と言ったが、その真意は?
地球はストーカに飲み込まれつつある。
黒い真ゲッターロボは凄まじい勢いで、世界各国のインセクターを撃破した。
人類、主に早乙女研究所は恐竜帝国と戦っていた。しかし、人類は恐竜帝

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ゲッターロボ・アーク 第06話「竜の末裔」

ゲッターカーンが初登場した。なお、このロボットはタイヤ型にも変形できる。
大女王メルドウサは地球への総攻撃を宣言した。
カーターは百鬼帝国の生き残りで、ブライ大帝の仇討ちを第一に考えている。
前話での旧早乙女研究所への襲撃で、パイロットは3人だけ、ゲッターロボD2は1体だけ生き残った。
橘翔は元々ゲッター2(ゲッター翔)のパイロットだったが、現在では連合軍の監査官を務めている。彼女の要請で、連合軍

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ゲッターロボ・アーク 第05話「申し子」

19年前、隼人の婚約者である山崎は黒い球体の爆発を阻止しようとしたが、失敗し爆発に巻き込まれて殉職した...。
一方、弁慶+ゲッタードラゴンは早乙女研究所に侵入した多数の「子供」を迎え撃った。その結果、ゲッターエネルギーが暴走したとき、弁慶は隼人達に全てを託し死んでしまった...。
工作員の正体は女王虫で、早乙女研究所に自分の卵を産み付け、自分の子供と融合させた。女王虫はゲッタードラゴンを狙ってい

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ゲッターロボ・アーク 第04話「美しい夜に」

本作は「2つの正義の対立」を描写している。
本話のテーマは「真夜中の怪談」である。
19年前、早乙女博士はゲッタードラゴンを使って、ゲッターエネルギー増幅実験を行っていた。弁慶はパイロット兼助手として、ゲッタードラゴンを操縦した。なお、この実験は失敗したので、中断せざるを得なくなった。
この時、アンドロメダ流国の先兵(「親」1体と多数の「子供」)が早乙女研究所(現.旧早乙女研究所)を襲撃した。

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ゲッターロボ・アーク 第03話「アーク始動」

流家は困窮していたとはいえ、りょうは拓馬を守ることに心血を注いでいた。
りょうはカーターに殺されたが、自分の命と引き換えに、拓馬を逃した。一方、獏はメシア・タイールから彼に会うよう指示を受けた。
兎猿猴はD2に化け、かつ、インセクターを自分の分身に仕立て上げることで、D2部隊を騙して、50%以上も損耗させた。
隼人は拓馬に、竜馬の形見であるヘルメットを渡した。
早乙女研究所は多数のミサイルで武装さ

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ゲッターロボ・アーク 第02話「運命の子ら」

本話はゲッターロボ・アークの解説回である。なお、アークは、早乙女博士が最後に造ったゲッターロボである。
19年前、シベリア戦線で、真ゲッターロボを流竜馬、メシア・タイール(隼人の代わり)、および、一文字號が操縦した。
ゲッターロボ・アークが拓馬、カムイ、および、獏を選んだわけである。拓馬はそのパイロットの1人になる気はなかったが、母の仇をおびき寄せるために、敢えてパイロットの1人になった。
早乙女

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ゲッターロボ・アーク 第01話「天の鬼」

19年前、巨大な黒い球体が世界各国の主要都市などに出現した。
当時、シベリア戦線で、りょうはその球体の爆破を阻止しようとした。しかし、彼女の作業の手違いで(?)、球体が爆破しただけでなく、世界各国にある球体群を誘爆させた。
その結果、世界は混乱し、復興もおぼつかないでいる。実際、コンビニエンス・ストア「KEN MART」では、おにぎりは800円/個で、幕の内弁当は3,000円/セットで販売されてい

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