ゲッターロボ・アーク 第13話「果てしなき戦い」
ゲッターエンペラーに関する隼人、拓馬、および、カムイの見解は異なるが、同じものを見ても人によって見解が異なることを改めて痛感した。
拓馬と隼人対カムイ間の闘争はまさに、異なる2つの正義の対立の典型例である。当然、前者は人類のために、後者はハチュウ人類のために戦っている。一方、ハン博士は人類対ハチュウ人類の闘争を嘆いていたが、非力な善人の嘆きなど巨大な歴史の奔流に対しては余りにも無力かつ非力である。
カムイは隼人に対してゲッタードラゴンの抹消を申し出たが、隼人に拒否された。
隼人はバイス達を倒したが、カムイにより瀕死の重傷を負い、地獄のカマの上に落ちた。しかし、竜馬の思念の呼びかけにより、結果的に自分の命と引き換えにゲッター聖ドラゴンを解放した。
カムイは結果的に恐竜帝国に拉致された人類を粛清させた。彼に自分の母を殺させなかったことはスタッフの良心の賜物である。
その後、カムイはバグを操り、地球を改造しようとした。
そして、拓馬+アークはカムイ+バグと交戦した。なお、バグは非常に強い。しかも、この戦いにゲッター聖ドラゴンが現れた。
なお、この後の展開は描写されなかった。当然、人類とハチュウ人類の去就は不明。
その後、カムイは火星のマシーンランド内にある恐竜帝国内の施設に投獄されていたが、拓馬と獏に救出され、ゲッターチームに復帰した。そして、この3人+アークはゲッターエンペラーに立ち向かう…。
はっきり言って、話をまとめ上げるためには、もう2、3話いると私は思ったね。