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矛盾だらけの俺の人生のテーマ
「消えてしまいたい」って思ったことある?
そう聞かれたことがあります。
あるよ。ありますよ。何回もね。
何回どころか、何百回もあるよ。
普通にしてたら俺、悩み無さそうに見えるそうですが、まったく逆ですからね。世界ランカーの「悩み王」なんです。ただ人に言わないだけで。
だから悩む度に「もう今度こそ無理」「もう嫌や。消えてやろう」って思っています。
むしろ逆に
「なんでこんなクソみたいな世界で生きていたいんや?」
って聞きたいですよ。
子供の頃は全然知らなかったですけど、大人になるって、生きるって大変じゃないですか。
学校の授業じゃ教えてくれなかったですよね。こんなに大変だって。
こんなの聞いてないよ。
毎日尽きることなく襲ってくる「悩み」「苦しみ」「葛藤」
それから「問題」や「トラブル」
これ、どうにかならんのでしょうか?
こういったことに悩むの飽きたんですけど。
ってずっと思っていましたが、最近になって俺はすごい事に気付いてしまいました。
人間って悩みがあると「悩みを解決しよう」って考えますけど、考えたって無駄なんです。
なぜなら、その考えている「人間の脳」には「何かあったら絶対に悩む」という「嬉しくない機能」が付いているからです。
どういうことかと言うと、人間の脳とはそういう物であり、そういうシステムなのです。
なぜだかわかりませんが、絶対に悩むように作られているので、悩んでも同じ、というか悩んで当たり前であり、悩んで正解というか、とにかくそういうものなんです。
人間は悩むのが正常なのに、「悩んではいけない」と思うからますます苦しくなる。「悩んでいる自分がダメだ」と思うからますます悩む。
本当はどんどん悩んでいいのに。悩むのが脳なんだから。って俺も悩んでいますけど。
そもそも「脳」って「なやむ」って書くから漢字でめっちゃアピールしてるやん。あ、違うな「悩」か。
似てるな。すごく似てる。「脳」と「悩」は紙一重ってことですか。なるほど。って俺は何を言っているのでしょうか。
人類の敵か味方かわからない、それが人間の頭脳だ!
これは俺が1人で勝手に思っているだけなので、まったく気にしないで下さいね。ただのいつもの独り言なので、気にせず読み流して下さい。
それで悩みは結局いつもついて回るので、「悩み」はあることが当たり前であり、それはもう「眠らないと眠い」ぐらい当たり前のことなのです。
人間はほぼ100%の人が、毎日眠らないと眠いですよね。
この世界には眠らない超人がいるようですが、胡散臭いのでそこは除外するとして、ずっと起きていると眠くなる。これはすべての人に当てはまります。
悩みだってこれと同じで、何か問題が起きた時、決断する時、困った時、人間は「絶対悩む」のです。これもすべての人に当てはまります。
たまに「悩まない」陽気な人、明るくて楽天的な人もいますが、それは悩まないのではなくて、「悩みにくい」だけであり「こんにゃくメンタル」なので悩みに強いだけです。
「眠る、眠らない」で言うとショートスリーパーと同じ原理です。
それでですね、すべての人間はこの高性能な「脳」を1人1台与えられたが故に、何かあると「絶対悩むマン」に変身してしまうのです。
俺は生まれる前に断ったんですよ。そんな面倒な脳はいらないって。ネコかハムスターの脳にしてくれって頼んだんですけど、あみだくじでハズレて人間に転生させられたんです。あ、ここカットでお願いします。
さて、人間は絶対に悩むのならどうしようか?
俺の出した答えはこれです。
悩んでも、悩みを解決してもどうせ無駄だから、悩むのはやめた。
これは新しい!自分で言うけど新感覚な考え方だ!
まるで随分前の映画ですが、マトリックスみたいなもんですよ。
真実に気付いてしまったのです。人間の脳のシステム、頭脳のカラクリを暴いてしまったのです。
ということは、もしかして俺はネオなのか?
そうか・・・!
俺って救世主やったんや。スゲー
なんだか話が混乱してきましたがご安心下さい。いつものことです。
俺の独り言は矛盾だらけですが、ジャンプのバトル漫画だって死んだキャラが生き返るレベルで矛盾だらけなので、そんなもんだと思って読んで頂ければ幸いです。
さて、俺は救世主となったわけですが、この新たな考え方で悩むことをやめると、一体どうなると思いますか?
別に何も変わりません。
毎日のように消えたいと思っていますよ、こんちくしょう!
「悩みはあって当たり前」「悩みは友達怖くない」と思っていても、悩みというものがそもそも苦しいものなんだから、辛いのは変わりませんよね。
なんてこった。俺は救世主じゃなかったのか。
しかしッ!
ここで終わる俺様じゃないぜ。
人間なめんなよ。このポンコツ脳みそが。
俺はさらに気付いたことがあります。
たとえば俺が、この世界に絶望して消えたくなるのは、それは俺が絶望しているからですよね。俺は今すごく当たり前のことを書いています。
その絶望は誰が決めたんですか?
俺ですよね。
その俺の絶望は、あなたにとっても絶望ですか?
キアヌ・リーブスも同じことで絶望しているのですか?いや、むしろキアヌさんにとっては屁でもないことかもしれませんよね。
俺にとっては絶望している事柄が、他の人にとっては大したことない。
さらにたとえるなら、「飲み会大好きな人」にとっては、「飲み会」は楽しいものであり、嬉しいイベントです。
しかし俺のような「飲み会大嫌い」な人間にとっては、飲み会は絶望であり、地獄であり過酷な試練です。
俺は「飲み会に来ないなら会社はクビだ」と言われたら「わかりました。じゃあ辞めます」って即答するぐらい飲み会が嫌いだし、何があっても絶対断ります。
こうやって考えたら、この世界の全ての現象は、人によって感じ方が違いますよね。それも天と地ほどの差があります。
それを考えていたら、もうわかってしまったのです。
俺がずっと追い求めていたものは、この世界にはどこにも無い。
「幸せ」はこの世界には存在しない。
これって悲しい言葉に聞こえるかもしれないですけど、大丈夫です。この先に希望があります。
そしてもうひとつわかったことがあります。それは、
「不幸」もこの世界には存在しない。
ということです。
幸も不幸もやってくるわけではない。存在しているわけでもない。
幸せというものは存在するものではなくて、自分で幸せだと決めている、感じているのです。
こんなこと、本やネットでも同じようなことが書いてありますよね。あんまり読まないですけど。
noteでもきっと、こういったことを書いている人が多くいるでしょう。
今さら俺は何をドヤ顔で語っとんねんって話ですが、最近本気で心の底からそう思ったんです。
もう一度書くと、この世界には「幸せ」「不幸」というものは存在せず、その現象に対して人間が、幸せか不幸なのかを決めているってことです。
そう考えると、幸せなんていくら待っていてもやって来ない。
いつか楽になる、幸せになれるって思っていても幸せにはならない。
その人が自分で幸せだと思わない限り。
ということは、
今、俺は幸せだと思えば今すぐ幸せやん!ずっと幸せやん!ヒャッホー!
素晴らしい。これでこの先の俺の人生は安泰ですね。
ってなるわけないですよね。
ものすごく苦しいのに、辛いのに、悩んでいるのに幸せって思えるかい!
って誰でも思うでしょう。俺だってそう思います。
でもこの狂った世界で、カオスな世界で幸せになろうと思ったら、幸せだと思う努力、なんでもプラスに考える努力をして生きていくしかないのです。
人生は不平等です。あほみたいに不平等です。
今度神様に会ったら、マジでしばいたろかと思っています。
生まれながらに幸せだと思える環境、幸せだと思える毎日を過ごせる人もいれば、生まれながらにして人生超ハードモードの人もいます。
でもそこに文句言ったところで、運命を呪ったところで何も良いことはありません。状況は変わりません。
全ての人間は不完全で、欠けている部分、足りない部分がたくさんあります。それでも幸せになるには、やるしかないのです。
配られたカードで勝負するしかないのです。
だから俺は決めました。
俺は冒頭で「消えてしまいたい」と書きましたが、だからこそ俺は、
世界一の長寿を目指します!
す、すごい!こんなに矛盾している発言初めて!って自分でも思いますが、実はこれ二十歳の時から思っていたんです。
俺は絶対に長生きする。
必ず長寿世界一の男になってギネス記録を塗り変えて
「好みの女性は年上です」
って言ってやる!と漠然と思っていたのですが、
今の俺は、このまま消えたら、死んだら負けた気分なので、まだ死ねないと思っています。
俺は豆腐メンタルであり、度胸も根性も無ければ金も無い。
人生崖っぷちで消極的でマイナス思考で行動力も無く、怠け者の変人です。すごいな俺。配られたカード弱すぎるやろ。
こんな俺が幸せだと心から思うには、かなりの時間がかかりますし、修行が必要です。
普通の人が簡単にできることが俺にはできないから、じっくりと時間をかけて自分は幸せなんだと思える努力をしないといけない。
俺には人より長い時間が必要だ。
だから俺は長生きしないといけない!
という理論なのですが、いかがでしょうか。
長く書きすぎて、自分でも何を書いているか混乱してきましたが、長生きこそが俺のテーマです。
この世界のもっと先を、長生きして見てやろうと思っています。
俺が消えたいと思っているこの世界で、幸せを感じて生きてやろうと思っています。ギリギリまで粘って、少しでも楽しんで死んでやる。
これは俺ひとりの戦いであり、敵は誰でもないし、どこにもいません。
もしかして自分自身の「脳」こそが最大の敵なのかもしれません。
弱者が強者に勝つには、いや間違えた。弱者がこの人生に勝利するには、逆にこの頭脳を味方につける必要があります。
ということは、
これは俺と俺の頭脳との頭脳戦だ!
さて、こんなわけのわからん独り言を書けるのは、noteのおかげです。
昨日の記事でもnoteの存在にお礼を述べましたが、今日も感謝の気持ちを伝えたいと思います。
noteは7周年を迎え、今日から8年目だそうです。
そんなに前からnoteは存在していたんですね。もっと早く始めたかったなぁ。そうすればもっと早く、俺の狂った独り言をネットの世界で吐き出せたのに。
それはまぁ置いといてですね、この先俺は、ものすごく長生きするつもりですが、noteはどこまで成長していくのでしょうか。
俺にとってnoteこそが救世主的な存在なので、これからもnoteで変な独り言を書きながら、noteの成長を見守っていきたいと思います。いや、応援したいと思います。
noteのスタッフの皆さん、noteを開発してくれてありがとうございます。
俺はnoteに辿り着くことが出来て、本当に良かったと思っています。
そして最後まで読んでくれたあなたに感謝します。
ありがとうございました。
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