書評『リセットの習慣』
おススメ度:★★★★★
【本書の概要】
自律神経研究の第一人者の著者が、自律神経に良い習慣について書いた本。
この著者は多くの本を出していてぶっちゃけ内容が重複していることが多いのですが、本書は初見の内容が多かったです。
その為以前著者の本を読んだことがある人にもおすすめの一冊です。
【自分が付箋を付けた箇所】
・写真は「思い出の品」の代表例で、過剰に保存しているとそれだけ過去に囚われていると言える。
その為写真は出来るだけ処分した方が良い。
→特に女性は写真を撮ることが大好きで、その象徴が昨今のInstagramの隆盛だと言える。
だけど僕は昔から、何故みんな過剰に写真を撮り、見返したがるのか理解出来なかった。
自分でも何故写真が嫌いなのか理由をちゃんと把握出来ていなかったが、この一文に出会い理解出来た。
著者の言うように昔撮った写真を見返すことは、もう過ぎさった戻れない過去を生きていると言える。
僕は常に未来を見据えて、ここにある今だけを生きていきたい。
だから僕は写真が嫌いなのだ。
ちなみに今iPhoneに保存してある写真を見てみたら、クレカの番号をスクショしたものや(僕はナンバーレスのクレカを使用している)、コロナワクチンの接種番号を撮ったもの等実用的なものしかなかった(笑)
・自律神経にとって非常に良くないのは「気になったまま放置していること」。
大事なのはまずしっかり向き合って、「とりあえず」でも良いので結論を出すこと。
そして一度結論を出したらそれ以上は考えないこと。
・ベッドにスマホを持ち込まない
・免疫力アップには腸内環境が超重要