書評『ノマドライフ』
オススメ度：★★★
【本書の概要】
ハワイと日本の2拠点で生活をしている本田氏によって書かれた、ノマド的暮らし方に関する本。
ノマドライフとはざっくり言うと、場所に縛られずに働いたり生活する暮らしを意味する。
ワタクシ自身ノマドライフに対する憧れはないが(なんか色々大変そうだし)、本田氏のレバレッジ時間術という本が良かった為、著者の他の著作も読みたいと思い購入。
現在は大企業を中心にリモートワークが広まっている為、出版当時の2012年よりだいぶノマドライフを送りやすい環境だと感じる。
ノマドライフへの移行方法等も具体的に記載されている為、ノマド的暮らし方を実施したい人にはオススメの一冊。
【自分が付箋をつけた箇所】
・アフォーダブルロケーションとは、住居費や食費等の生活費を低コストに抑えることができ、リーズナブルに生きられる場所に住みながら、本社がある首都圏と同じ給与体系で働いているということ
分かりやすく言えば、入ってくるお金は都心並みに高く、生活費は地方並に安い
単純に差し引きすれば、過処分取得が増えます
ポイントは、地方にいながら都心の仕事をするということ
→実は転職で以前より勤務地も住居も地方寄りとなってしまいだいぶ凹んでいたが、この一節にだいぶ救われた笑(地方と言っても、在来線で新宿まで1本で1時間以内で行けるような場所だが)
ワタクシが住んでいる場所は正直そこまで地方ではないのかもしれないが、それでもスーパーの価格が都内と比べると大分安く衝撃を受けた
ワタクシも地方にいながら都心の仕事をしていると言え(本社勤務と給与等は変わらない)、自覚が無かっただけでノマドライフを送っているのかもしれない笑
・定時で帰るキャラになる
・あらゆる物事をプラスではなくマイナスしていくことを重視する
・ある程度自分で調べても分からない時だけ人に聞くのが、最低限の相手へのマナー