人生が辛すぎてサウナ・ランニング・瞑想をはじめた男の話~その1~
世間のサウナブームはとどまる事をしらない。先日、妻の会社でも話題になったんだそうで、サウナが文化として根付きはじめているのは間違いないだろう。
自分自身もサウナに強く恩恵をうけたうちの一人である。
最初は「気持ちよくなれるのかな」ぐらいの軽い気持ちでもって始めたサ活だったけど、そのうち「朝の人がいない時間のが良くね?」と早起きの動機になったり
職場でハチャメチャなパワハラをうけて死にそうになっていた(後にパワハラやめろと訴えたら逆ギレされてクビになって体重が10キロぐらい減った)時のストレス緩和など、サウナで助けられた面はかなり多かったように思う。
運命というのは面白いもので、そのあと僕は人生でも経験が無い位に修羅な職場に放り込まれる事になった。新しい職場で働きはじめて即座に
「あっ、これは死ぬ」
と魂で”わかって”しまった僕は、そのあと酒を一年間ほぼ断ちつつ、サウナでも足りない心の傷を癒やすためにランニングまでスタートさせた。
ランニングとサウナの組み合わせはなかなかよかった。基本的には平日は10キロのランニング、週末はサウナの組み合わせでもって、随分と心は強くなった。走りながらあまりの辛さに涙を流していた日々もあったが、乗り越えた今となってはいい?思い出だ。
ただ3年ばかしサウナに入り続けた結果、良くも悪くもサウナに色々な意味で限界を感じてしまってきていたのは事実だった。
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