オンラインコミュニケーション
Twitterの発信をnoteの更新だけにして1ヶ月ほど経った今。数字的な変化と言えばフォロワーが10人減ったことぐらい。
不特定多数の人との接点は少なくなったけど、その分ワークショップに参加したり、個人がしている企画に参加したり、一緒に仕事をしているライター仲間とオンラインでおしゃべりしたりはしている。
仕事以外で、1対多数ではなく1対1でコミュニケーションを取ることが多くなった。
これはこれでありだなと思っているし、バランス良くできる時間の使いかたや、かける割合を模索している最中だ。
つくづくSNS を巧みに操れる人ってすごいなって思う。ぼくはあの手この手試しているものの、友達を増やすぐらいにしか使えていない気がする。
発信すればするほど反応が気になり、誰がしてくれた反応には応えなきゃって思ったり、すべてがSNS 中心になってしまう。気にしないでおこうと思っても気になってしまうのだ。
すごい勢いで広まったclubhouse。ぼくもサービスに入ったものの、その後は時間が取られ過ぎる気がして特に何もしていない。
なので最近オンラインコミュニティとの接しかたを考え直している。例えば、新しい学びの場所として宇野常寛さんが運営されている「PLANETS CLUB」に入会した。
遅いインターネットという本をきっかけに入会したのだが、Webメディアの発信に対する考え方が好きで、ここで学び、発信の質、文章の質を上げたいと思った。
オンラインコミュニケーションはSNSにオンラインサロンなど、探せば山ほどある。どれを選び、どれだけ時間を費やすかは自分しだい。
オフラインと違って、好きなときにアクセスできるのは良いのだが、コントロールしないと意識をすべて支配されてしまう。
無理しないで存在し続けられる距離感。
本当に自分に必要だと思えるコミュニティの選択。
ぼくのアウトプットはnoteがある。ここで自分の想いを語るから、TwitterやFacebookではそこまでは語らなくてもいいし、特別ビジネスに活かさない(活かせない)のなら、PLANETS CLUBのように目的が明確なコミュニティに入って、学びながら似た志を持った人と繋がったほうがいいと今は思う。
またいずれTwitterの発信も活発にするかもしれない。もしくはPLANETS CLUBのように、目的がはっきりした閉じたコミュニティに、もっと時間を費やすかもしれない。
今は後者かな。
広げるよりも深めたい気持ちが強いから。
オンラインコミュニケーションに費やす時間配分は、すごく真面目に向き合って考えたほうがいいと思ってきている。
大袈裟じゃなく人生観にも大きく影響するし、オフラインを「リアル」と呼ぶことにも違和感がある。
デジタルの世界は空想ではなく現実。
オンラインコミュニケーションは興味あるなし関係なく、誰もが避けては通れない普通のコミュニケーションになりそう。