😊SMILE子育て[55]😊「ルーティン子育て」のメリット
こんにちは、息子2人を東大合格へ導いた〈子供が自主的に学ぶ育成術〉を語る たかせみほです。
拙著「シングルマザーで息子2人を東大理Ⅰに 頭がよくなる『ルーティン』子育て」ではタイトルの通り「ルーティン」についてお話しています。
ルーティンにしたのは中学受験前の2年間で、例えば
・子供が宿題をやる時間
・塾に行く時間
・おやつの時間
・睡眠時間
などです。
ルーティンは日々の習慣です。
勉強にしても筋トレにしても、よく「歯磨きをするくらい当たり前に続けられるように」と言われています。
お母さんの仕事の都合や子供の性格によっては、完全にルーティン化することは難しい場合もあると推察しますが、家族で話し合って「受験までの期間だけ」や「宿題をやる時間だけ」など、部分的にルーティンを取り入れる工夫をしてみてもよいかもしれません。
🔸 ルーティン化のメリット① 子供の勉強時間の確保
学校の時間割は、
水曜の1時間目は算数、2時間目は国語、3時間目は体育……と決まっているのでランドセルに入れるものを準備できます。
授業が始まると勝手に頭が勉強モードになります。
たとえ気分が乗らなくても、始まってしまえば徐々に調子が出てくることもあります。
これは大人も同じで、気分が乗らなくても「最初の5分だけ頑張ってみよう」と思って始めると、意外とその後も集中できます。
形だけでも「この時間は勉強」と決めてしまえばエンジンがかかります。
「やる気」で解決するのではなく、「仕組み」で解決する方法です。
こうして習慣と積み重ねを掛け合わせれば、1ヶ月後や1年後には、やらなかった場合と比べて差が出ているはずです。
🔸 ルーティン化のメリット② 次にすることを考えなくていい
ルーティンにするメリットは、子供の勉強時間の確保以外に、親も決まった時間の中で家事や仕事を進められる点です。
「時間を固定することで、次に○○をしなければならない」と重圧に感じる必要はありません。むしろ「時間を決めておくと、次にすることを考えなくていい」というメリットがあります。
例えば
「もうすぐ子供が帰ってくるからおやつを用意しておこう」
「子供が宿題をしている間にお皿を洗おう」
など、次に何をするかが決まっていると考えなくて済むので、行動に移すのが楽になります。
勉強や家事をルーティンにするには子供の協力も必要です。
「この時間にこれをやりなさい」と強要するのではなく、
「宿題が終わったら一緒におやつを食べようね」
「○○ちゃんが宿題をしている間、お母さんも仕事をするね」
などと、お母さんの予定も話しておくと子供も協力してくれる部分はあると思います。
お母さんが家事や仕事を頑張っていることを、子供は意外と見ていますよ。
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~第6章 中高生時の過ごさせ方~
✅ 長男が中1になってからフルタイムの仕事を開始
└🔖 残業の時はスーパーのお弁当になることも
└🔖 自分体力と相談しながら家事はさぼっても良いことにした
└🔖 節約のため、自宅近くの100円ローソンを大いに活用
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✅ 働く母の環境に合わせてくれた
└🔖息子たちも「自分でできることはやる」というスタンスに
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✅ 自立に向けたはじめの一歩
└🔖 「我が家のルール」ができあがっていった
└🔖 裕福な家庭と比べない、引き目を感じない
└🔖 「人は人、自分は自分」 と思える強さを持ってくれた
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