打率と出塁率とOPS
この記事では、打撃の評価において一般的な
打率のみならず出塁率あるいはOPSが
本当の打者の評価になるのでは?
という内容です。
打率と出塁率
この違いは、簡単にいうと安打にこだわったの
が打率。
安打だけでなく四死球やエラーなどすべての出塁に
フォーカスしたのが、出塁率。
昨季のセリーグの個人成績から
昨年のセリーグで出塁率のタイトルをとったのは
タイガースの大山選手でした。
これは、岡田監督の方針もあったのではないかと
推察されます。
大山選手は打率では5位で打率と出塁率の差が
1割2分もあるのは驚きです。
FAでバファローズに移籍することになった
カープの西川選手は逆に、出塁率が低い選手です。
打率は2位ながら出塁率は13位です。
同じ傾向は、牧選手にも見られます。
長打率とは?
読んで字のごとく、長打を重要視した指標です。
例えば、本塁打は4つの進塁なので4。
打った安打でいくつ進塁したか?を問われるのが
長打率。
ホームラン王などの長打を得意とするバッターが
有利。
OPSとは?
出塁率+長打率がOPS。これにより、打者の
総合的な評価ができる。
まとめ
・打率は、安打にフォーカス
・出塁率は安打だけでなく選球眼(四球を選ぶ能力)
にもフォーカス
・長打率は、長打を得意とする長距離ヒッターの評価
・OPSは打撃の総合評価。
・OPSを表彰対象に加えては?