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阪急大宮駅ってどんな駅?

 阪急烏丸から西へ1㎞ほど進むと大宮駅で、
かつての終点で新京阪京都駅。
ここは、地上で嵐電四条大宮駅と乗り換えできる。


■地下線


 大宮駅は、当初から地下駅として開通。
それが、昭和6年というから驚き。
この地下線は、東京の地下鉄銀座線の続き2例目。
西日本では初の地下線。

■かつては、特急停車駅


 「十三を出ますと、京都の大宮まで止まりません」
なんて車内放送が懐かしい。
 今は、実質的に通勤時のみ特急が停車する。
2001年の特急停車駅の再編によって通過駅になってしまった。

■有名進学校も近い


 大宮通りから東側の通り、堀川通りには
堀川高校がある。今は進学校として有名。
かつては、女学校だった。
 また、音楽科もあり
佐渡裕や葉加瀬太郎といった著名な音楽家の出身校でもある。

■京福電車の乗り換え


 京福は通称「嵐電」と呼ばれる。
嵐山方面行の路面電車である。
 大宮・西院から嵐山までは断然、阪急の乗り桂で乗り換える方が速い。
しかし、途中の太秦などはこちらの嵐電が便利である。

■周辺の観光


 この駅から北へ1㎞弱歩くと二条城がある。
二条城は、京都の観光名所の一つであるが名前の通り
「二条城前」や「二条」からでなくともこの駅からもほど近い。 
 また、駅から南西の方向には、徒歩10分ほどのところに新選組のゆかりの寺、壬生寺がある。


赤の点は 堀川高校。

■まとめ


西日本初の地下鉄道の終点駅
・路面電車の乗り換え駅
・今は、朝夕ラッシュのみの特急停車駅
かつての特急は、大阪の十三の次の停車駅
・近くには著名な音楽家を育てた高校がある
二条城や壬生寺など徒歩圏内


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