ショッピングモールが駅前の駅
ショッピング(買い物)と鉄道の駅は親和性がある。
阪急創始者の小林一三は梅田ターミナルに阪急百貨店を
始めたのが元祖ではないか。
最近は、いわゆるクルマで来訪する前提のショッピングモールが
駅前にも増えてきている?という話。
■先日開業の駅
北大阪急行の終点の箕面萱野駅。
ここにはキューズモール箕面が駅前にある。
先なのは、キューズモール。
以前は、メインで入居していたのは
カルフール。
■大ターミナル駅にも
JR京都駅前にも、イオンモールがある。
近鉄や新幹線の方の八条口側である。
いわゆる、大階段や京都駅ビルと呼ばれる方と
反対側。
JR長崎駅や大分駅もJR九州の不動産施設で
駅前に大きな商業施設がある。
ここも、電車で来る人だけでなく
多くの駐車場御完備しており
マイカーで来ることも想定している。
■球場の跡地の再開発
西宮スタジアム・西宮球場の跡地。
阪急西宮北口駅前。
ここは、西宮ガーデンズという。
駅名の副名称として「西宮ガーデンズ前」
の案内もある。
これは、なかに、阪急百貨店が
入店しているからかもしれない。
阪急西宮北口駅はものすごく便利で
大阪・神戸・宝塚から15分以内で到達できる
という利便度の高さ。
駅前にはタワーマンションが多いのも頷ける。
大阪ミナミのど真ん中にもある。
なんばパークス。
こちらは、大阪球場の再開発。
ただ、こちらは鉄道(主に南海電車)で来る
ことを前提している印象。
■遊園地の再開発
阪神甲子園球場のすぐ近くには
ららぽーと甲子園がある。
これは元阪神パークである。
先日の夏の高校野球が開催されれている
際に、2部制になった時の実質的な
休憩場所となった模様。
もう一つ、遊園地の跡地。
大阪モノレール万博公園駅前。
エキスポシティがある。
こちらは、エキスポランドの
跡地の再開発。
■駅と駅の間に
JR桂川駅まえにはイオンモール桂川がある。
JR側と反対側の出口には、
阪急洛西口駅がある。
ちょっと、歩かねばならないが、
大阪モノレール宇野辺駅
の先に、イオンモール茨木がある。
また反対側の出口からは
歩道でJR茨木駅に繋がっている。
■まとめ
・関西の住んでいる近くだけを取り上げてみたものの
結構多い
・ロードサイド店も今後の運転免許取得率低下を
見越して駅前の展開をしているのか?
・それともたまたま、駅前ということなのか?
■感想
・このロードサイド店の展開に地方駅前にも
増えたらなあ?と思う。
岡山駅はあるけど駅も賑わってるしね。
・大昔は、鉄道の大きな拠点駅には百貨店が
出店している場合が多く、駐車場の数が
少なめで、公共交通機関を使って来訪する
ことが前提の店舗が多かった
・対抗して、クルマが社会が浸透した地方を
はじめとしてロードサイド店舗を
幹線道路沿い充実させた。
・それは、駅前の賑わいを潰し中心繁華街の
活気をなくすとされてきた。
・現在は、そのハイブリッドのような店舗が
増えている印象