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あわ1サイクリングの思い出と淡路島の魅力

 コビット19が流行る前に、淡路島一周サイクリングを何回かしました。関西のサイクリングコースとしては、びわ1と並んで有名ですよね。どっちかいうと私は、あわ1のほうが好きです。クルマがビワ1より少ないのと景色で水辺が多い気がします。

ルートの案内

 コースとしては、約160キロです。北部の岩屋から東側を海沿いに行きます。ここから、洲本までは比較的穏やかに進めます。ここが最もクルマの多いポイントになりますが、それでも早朝であれば(実際走行時は早朝でした)気にならない程度でした。洲本は関西ではよくコマーシャルでも流れる洲本温泉で有名です。比較的高級なホテルです。いやーいつかは止まりたいなと思います。できれば、シーサイドビューで。

 洲本からは山岳地帯に入ります。立川水仙郷の方へ行きます。サミットを過ぎると一気に下ります。その先がまさに海岸線の一本道に出ます。この道はホントに最高ですね。福良から再び、峠を登り一周から外れますが、大鳴門橋を一望できる道の駅に出ます。ここからは、うずしおと橋を一緒に見ることができます。また、淡路牛のハンバーガーも売っていましたね。

 一周ルートに戻りアップダウンを繰り返し、やがて西側のルートになります。ここは、夕日が沈むのがきれいなルートということで有名です。阪神大震災を起こしたとされる野島断層が見られるスポットやキティーちゃんのテーマパークがありますね。ここら辺では所々で、小規模なたまねぎ販売所が見られました。そして、段々と明石海峡大橋が大きく見えてくるとゴールは近いですね。でも、あまりにデカくなかなか近づいてこないです。そして、橋を越えて少し行くとゴールの岩屋です。

淡路島の名産

 淡路島の名物は、玉ねぎですね。また、酪農も盛んで関西ではその名も「淡路島牛乳」をよく見かけます。牛肉も有名です。また、淡路島と四国・徳島の間の鳴門海峡が極めて狭いため、「うずしお」も有名で、鳴門海峡大橋の近くの福良から船でうずしおに近づくこともできます。

最近の淡路島の動向

 また、淡路島は人材派遣会社の大手パソナが本社を移転するという聞き驚きました。淡路島北部は神戸に近く明石海峡大橋でつながっているというメリットは計り知れないですね。実際に淡路島の住民で神戸へ通っておられる人もいらっしゃるようです。

まとめ

 なかなかのポテンシャルを秘めている淡路島ですが、神戸近郊と考え、神戸中心部からの距離感や交通の利便性を考えると、自然が多く残っており住むにはもってこいだと感じました。また、高速道路も島内を縦断しており、これで四国・京阪神を結ぶ一端を担っていて、クルマの移動も便利といえます。ただ、明石海峡大橋は普通車1回ETC割引きで約千円と割高なのは致し方ないところでしょうか。



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