逃げるは恥だが役に立った

双極症になってはや9年。
一向にちゃんと働きに出られない。

挑戦しては辞めるの繰り返し。
失敗に終わるのがお決まり。

今回は飲食パートを2日で辞めるという最短記録を叩き出したのだが、撤退が早かったために私の落ち込みが激しくなくてよかった。
体力が温存されたというわけだ。

家事が最低限回せている。
ちょっとギリギリな時も普段より多い（娘の服が足りないとか、冷蔵庫に食材がないとか、夕飯に何を作っていいかわらかないとか）が、どうにかなっている。

私を雇ってくれた飲食店に罪悪感はあるが、それに押し潰されることも今のところない。
涙も出勤日3日目に出たのが最後だ。

鷹野家の平穏はどうにか保たれている。
娘が2歳で倒れている暇がないこともあるかもしれないが、彼女の相手もできているのでよしとしよう。

こちらはいいのか悪いのかわからないのだが、次の一手をすでに考えている。
今度は在宅のライターに再び挑戦しようとしているのだ。

前回は稼げなかったので撤退した。

そう！体調不良が原因ではなかったのである！
これは私にとって光明である。
体調を崩さなかった仕事が存在している！

月に5万くらいでいいから稼ぎたい。
この5万がなかなか高い壁なのだが、よくよく仕事を選んで挑戦しようと思う。

無理のないスケジュールで、少しずつ。
早め早めの動きを心がけて。

さあ、次の挑戦こそは成功するだろうか。