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【やっぱり投資信託って悪くないよね】 感想:『はじめての「投資信託」入門』 竹川 美奈子

はじめに

私はこの本から
投資信託について丁寧に解説されており、入門書の名の通り、投資信託をするなら読んでおきたい本。

という印象を受けました。

感想

私は投資信託を運用の基本に据えています。
改めて投資信託について勉強し直そうという目的です。
何かの本で推薦されていました。

そもそも投資信託とは?
というのが説明しにくいのですが、ヒントをもらえました。

『たくさんの会社が入った「株の詰め合わせ」と考えるとイメージしやすいかもしれませんね。』

(投資信託は)『専門家が目利きをして、投資信託という「器」に株式や債券などを入れる「詰め合わせ」(パッケージ)商品なのです』

さすがに上手に解説してくれています。

投資の基本は分散です。
しかし、相当の資産がなければ自力で分散させるのは不可能です。
例えば1,000円の株式を購入する場合、100株単位の購入が原則ですから10万円かかります。
10銘柄で分散しようとすると、単純計算で100万円必要です。

投資はそもそも資産形成が目的ですから、ここで自己矛盾に陥ります。

それを解決してくれるのが投資信託です。

私も運用しているオルカン(全世界株式)では、なんと3000もの銘柄の詰め合わせです。
分散度合いがまるで違います。

しかも投資信託は少額からでも始められます。
私が利用している楽天証券では100円から買えるみたいですよ!

少額でできる分散投資、という意味では投資信託に勝る金融商品は存在しないのではないでしょうか。
やはり余程の資産家ではない限り、投資信託による運用は合理的な気がしてしまいます。

本書では具体的な銘柄も記載されています。
また、コア・サテライト運用として、インデックスファンドを運用の中心として、サブ(サテライト)でアクティブファンドの運用も勧めています。
私も一部アクティブファンドを運用しているので参考になりました。


読了後の意識/行動の変化

やっぱり投信運用がいいかなと思っています。
面白みはないのですが、運用に面白さは不要ですしね。

そして投資信託は

『仕事が忙しくて投資にさほど時間を割けない、という人にとって、投資信託は専門家に運用を代行してもらえる商品、サービス』

ですから、私を含め 一般の勤め人には適切な気がします。

基本情報

リンク:はじめての「投資信託」入門
購入場所:図書館
読み始めた日:2024年4月16日
備考:


おわりに

今回は投資信託について学びました。
運用するなら投資信託。
やっぱり悪くないと思います。
ただ、どういう方法であれ資産運用は考えておきたいところです。

読んで頂き誠にありがとうございます!
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

髙草木



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