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【ChatGPTで論文書けるのかな】 感想:『ChatGPTが導く医学英語エキスパートへの道』 川下雄丈
感想
論文書くのって結構大変なんですよ。
テーマ決めて データ集めて 解析して
本文つくって 引用つけて 図や表もつけて
英文にして 英文校正して
雑誌ごとに体裁整えて 投稿して 査読対応して、、
だんだん慣れてはいきますが、もう少し楽にならないかなと思うのです。
そこでAIの力を借りましょう、というのが本書です。
外科医の先生が執筆されています。
本書はAIを用いることで「効率的な論文作成やプレゼンテーション、国際的な医療現場でのコミュニケーションを実現する」ことを目的にしています。
論文やプレゼンの草案作りだけでなく、音声認識や発話機能と連携させることで、模擬患者をやってもらいつつ、英語の指導まで受けられるのだそうです。
なんだかスゴイ時代が来ているなぁ。。
未来ですよ。これは。
ChatGPTへの質問の方法(プロンプト、というのだそうです)も具体的に示されています。
とりあえずそれをコピペして使いつつ、さらに自分でも質問を重ねてみると、いい感じに答えを出してくれます。スゴイ!
この本を読んで実践したこと/したいこと
ChatGPTはすごく便利そうなので今後の学習課題です。
もう少し基本的なことから学ぶ必要がありそうです。
私は論文を書くとき、日本語で書いてから英文化します。
この本を参考に以前書いた論文の日本語をChatGPTで英語化してもらいました。
確かにこれは使えそう!
でも最終的にそのまま投稿してよいものかは、自分では判断できないんですよ。
英語ネイティブではないので。
結局は有料の英文校正サービスの利用が必要になってしまうのです。
以前に紹介したとおりDeepLの有用性を検証しましたが、同じようにChatGPTの有用性も検討できないかな?
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基本情報
リンク:ChatGPTが導く医学英語エキスパートへの道
購入場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2024年2月19日
備考:
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