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【お金の話題を避けると?】 感想:『学校では教えてくれないお金の授業』 山崎 元

はじめに

私にとって、この本での重要な部分を簡単にまとめると

お金の話から目を背けないほうがよさそう。
お金を稼いで、支出をコントロールして、貯蓄・運用して経済的に豊かな生活を送ろう。


ということです。

感想

私のお金の講義に使えそう!と思って読み始めました。

なぜお金の勉強をする必要があるのでしょうか?
それはこの理由からです。

『お金の話題を避け、お金と向き合うことから目を背けてしまうと、必要な知識のないまま、お金について無防備な状態で世の中にさらされてしまう危険性があります。』

学校では教えてくれないお金の授業

この文章は使わせていただきます笑
お金について勉強する理由を明確にしているからです。
そして、私にとっては耳の痛いところ。この数年でようやくお金について学ぶようになりましたが、それ以前のお金の使い方といったら目を背けたくなります。
今でもまだお金と上手に付き合えているわけではありませんけどね、、


多くの方に当てはまりそうな、お金の考え方の原則は

『手取り収入の25%程度を着実に貯蓄・運用し、残りのお金で生活するとなると基本的に老後の生活はそれほど心配要らないということになるでしょう』

学校では教えてくれないお金の授業

ということだと思います。
25%を運用って、しっかり支出も管理しないと達成できなそうですよね。
でもそうやって手取りの75%で生活する力を長年蓄えていけたら、確かに怖いものはなさそうです。

ですから、本書では支出管理の方法や、着実な運用方法が紹介されています。
お金の授業のタイトル通り、お金について学ぶことができる良い本です。


読了後の意識/行動の変化

経済的に豊かな生活を送る上で重要な項目が示されていました。
その項目は①から順に重要度が高くなります。

①かせぎの多寡
②支出・貯蓄の習慣
③不動産(マイホーム)
④生命保険
⑤自家用車
⑥お金の運用の巧拙

学校では教えてくれないお金の授業 一部改変

収入が全ての原資なので①は言わずもがな ですよね。
これらの項目を眺めてみると、②から⑤まで全て支出に関することです。
で運用の重要度は最も低い。

これまで私は⑥の運用ばかり気にしていました。

収入を増やすことも考えていないわけではありません。

ただ、圧倒的にコントロールしやすいのは②から⑤の支出です。
とくに金額の大きくなる家、保険、車の考え方が重要そうですね。
とはいえ、私は持ち家です。
だいたい持ち家は否定的な意見の本が多いのですが、収入に対する負債の割合は多くないので、まぁいいことにしました。

保険は整理しました。
掛け捨ての生命保険だけにしています。

車は、まぁ持っています。
確かに維持費は かさむ。
とりあえずは必要なので、生活スタイルに合わせて追い追い検討ということで。

やっぱり支出管理って大事だよなぁとは思うものの、思うように進まないのも事実で・・・


基本情報

リンク:学校では教えてくれないお金の授業
入手場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2024年5月9日
備考:読書ノート10冊目


おわりに

最近私の興味は支出管理。
まだ支出は多いです、でもメリハリはついてきた、かも?

なんだか久々の平常運転です。
読んで頂き誠にありがとうございました。

髙草木


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